【小児矯正特集④】筋機能矯正のデメリット
こんにちは!木更津市畑沢南(君津駅が最寄り)にある歯医者さん、陽光台ファミリー歯科クリニックのトリートメントコーディネーターです🦷
先日、2月14日はバレンタインデーでしたね🍫皆さんはチョコ食べましたか??
私は、注文していたショコラティエ パレ ド オールのチョコレートがちょうど届いていたので夕食後に食べました☺️1日一粒ずつ大切に味わって食べようと思っていたのですが、気付いたら1箱空になっていました💦
さて今回で4回目となる陽光台ファミリー歯科クリニックの小児矯正特集ですが、前回は「筋機能矯正とワイヤー矯正の違い」というテーマで、当院での小児矯正治療においてメインで行なっている筋機能矯正の良い点をお伝えしました。
今回は、筋機能矯正のデメリットをきちんとお話しようと思います。当院では治療のメリットだけでなくデメリットもしっかりと患者さんへお伝えすることが大切だと考えておりますので、必ずメリット・デメリットの両方をお伝えしています。
過去の小児矯正についてのブログは下記からご覧ください。
【小児矯正特集】
筋機能矯正のデメリット① やらないと効果が出ない
ワイヤー矯正と違って、筋機能矯正は取り外し可能のマウスピースを使用します。また、マウスピースの装着に加えてお口の周りの筋力やお口の機能を整えるアクティビティを毎日行う必要があります。当たり前ですが、これらをやらないと筋機能矯正の効果はありません。たまに、マウスピースだけ装着しアクティビティはやっていないという患者さんもいらっしゃいますが、マウスピース自体には歯を並べる力はなく、お口の筋力や機能を整えるための補助でしかありません。マウスピースの着用よりもアクティビティの方が遥かに重要です。
筋機能矯正のデメリット② 歯並びの綺麗さはワイヤー矯正に劣る
筋機能矯正は自分の力で歯を並べるので、ワイヤー矯正のような綺麗な歯並びにならない可能性があります。ワイヤー矯正の歯並びを100点とすると、筋機能矯正は70〜80点くらいのイメージです。「綺麗な歯並び」をつくるというよりは、「自然な歯並び」をつくります。
筋機能矯正のデメリット③ ワイヤー矯正より治療期間が長くなることがある
無理な力をかけて歯を動かすワイヤー矯正に比べて、筋機能矯正は自分の力で歯を動かすので治療期間はワイヤー矯正よりも長くなることがあります。
以上がマイオブレースを含む筋機能矯正のデメリットです。メリット・デメリットを理解した上で治療をスタートさせることがとても大切になります。