【小児矯正特集①】子どもの歯列矯正は何歳で始めるの?
こんにちは🍀木更津市・君津市で小児矯正をしている歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです。
今回から数回にわたって『小児矯正』特集です^^お楽しみに❗️
第一弾は『矯正治療を始める年齢』です。
まず小児矯正とは、「乳歯の時期から始める矯正治療」のことをいいます。
さらに第一期治療・第二期治療に分けられます。第一期治療は、顎の成長を促して歯を並べるのに必要なスペースを確保するのに対し、第二期治療は歯を動かして綺麗な歯並びを作ります。
当院では、複数ある矯正装置の中からその子に最適な矯正装置を適切なタイミングで使用しています。
当院に通われているお子さんの親御さんから「子どもの矯正って何歳から始めるのがいい?」という質問をよくいただきますが、多くの親御さんが気になっていることと思います。
一般的な矯正(ワイヤー矯正やマウスピース矯正)は、前歯が永久歯へ生え変わった後の小学校2〜3年生で始めるのが一般的ですが、筋機能矯正装置を使った矯正は早い子であれば4〜5歳から始めることができます。筋機能矯正装置による矯正は第一期治療です。
中学生になると部活動などでライフスタイルが変わり通院が難しくなるという点から、当院での子どもの矯正は中学生に上がる前までを一つの区切りとしています。早く矯正治療をスタートした方が時間的な余裕ができるので安心です。また、年齢が低い子の方が矯正装置に慣れるのが早いので、早めに矯正治療を始めることをおすすめします。
今回お話した筋機能矯正装置は、歯に力をかけて強制的に動かす一般的な矯正とは違い、悪い歯並びの原因であるお口の機能や習癖、お口の周囲の筋肉(舌・頬など)の緊張にアプローチし、お口の周りの筋肉を鍛えたりお口の機能を整えることで、お子さん自身の力で歯を正しい位置に並べるのが特徴です。
当院がメインで使用している筋機能矯正装置(マイオブレース)については、次回以降のブログで詳しくご説明します!