【小児矯正特集②】歯並びが綺麗な子とガタガタの子の違いは?
こんにちは^^マイオブレースを使った小児矯正を行なっている千葉県木更津市にある君津駅が最寄りの歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです🦷
昨晩はクリニックのある木更津市でも雪が降りました❄️ちょうど帰宅時に雪が降っていたのでドキドキの運転でした💦この辺では年に1、2回程度しか雪が降らないので、少し雪が降っただけでも大騒ぎしてしまいます…
さて今回も前回に引き続き小児矯正特集第2弾です!
前回のブログはご覧いただきましたか?「小児矯正とは?」というところから矯正を始める年齢についてお話させていただきました。まだご覧になられていない方はこちらをクリックしてご覧ください。
今回は、『歯並びを決める要素』についてお話していきます。もともと歯並びが綺麗なお子さんとガタガタになってしまっているお子さんの違いは何でしょうか?
歯並びにおいて重要なのが
①顎と歯の大きさのバランス
②お口周りの筋力のバランス
の2つです。
①顎と歯の大きさのバランス
上の2枚の写真はどちらも乳歯の歯並びですが、どちらが理想的な歯並びだと思いますか?
正解は2枚目の隙間がある歯列です。「すきっ歯で大丈夫!?」と心配される方もいらっしゃるかと思いますが、この隙間が乳歯の時期においては非常に重要な要素になります。
乳歯はやがて永久歯に生え変わりますが、上下の前歯(計8本)は、乳歯よりも永久歯の方が大きいです。ということは、1枚目の写真のように顎が小さく、乳歯の時期ですでに歯がぎゅうぎゅうに並んでいるということは、永久歯が生えてきてもスペースが足りずにガタガタの歯並びになってしまうのです。
②お口周りの筋力のバランス
頬や唇が外から内へ押す力と舌が内から外へ押す力が均等にかかるところに歯が並びます。
そのため、常にお口をぽかんと開けていたり、頬杖、指しゃぶり、爪や唇を咬むなどの癖があると筋力のバランスが崩れ、顎の成長や歯並びに影響してしまいます。
上記でご説明した①と②にアプローチするのが、筋機能矯正装置を使った矯正治療になります。
次回は、小児矯正でしか得られないメリットについてお話する予定ですので、お楽しみに⭐️