ホワイトニング
ホワイトニング
Medical
歯科医院で行う歯のホワイトニングは、歯を削ったり、溶かしたりするのではなく、ホワイトニング材の成分が着色物質を分解することによって自然な白さを実感することができます。
歯科医院で行われるクリーニングは一般的に歯の表面の汚れを取り除くことで、一方ホワイトニングは歯そのものの色を明るくすること、とお考え下さい。
当院で行うホワイトニングは医療機関でしかできない治療法です。
お口の中を診断し、それぞれの人に合わせたホワイトニングを選択します。
そのため、安全にホワイトニングを行うことができます。
歯科医院で行うホワイトニングには大きく分けて3種類(タイプ)あります。
当院で使用しているオパールエッセンス BOOSTは歯科医院にて歯科医師の指導の下でのみ使用を許可されているホワイトニング剤です。
高濃度(過酸化水素35%)の薬材を塗布し、短時間で結果を期待できます。
従来のホワイトニング材は使用することで、歯を脱水させてしまうため知覚過敏の症状が出る原因となっているといわれていましたが、オパールエッセンスBOOSTは水分量を20%以上含んでいるため、歯の脱水を防ぎ、知覚過敏症状を出にくいと言われています。
また、歯の脱水を防ぐため、ホワイトニング後の色戻りも起こりにくいと言われています。
従来のホームホワイトニングとは異なりマウスピースを作る必要がないため、歯型取り不要の新型ホームホワイトニングです。歯科医院専売製品のため、ドラッグストアやサロンなどでは販売していません。
即日からホームホワイトニングをはじめられ、トレイは使い捨てでお手入れ不要。
使用時間 1日90分(連続10日間使用可能)、オフィスホワイトニングとの併用がおすすめです。
従来のホームホワイトニング | オパールエッセンスGo | |
---|---|---|
成分 | 過酸化尿素10% | 過酸化水素6% (過酸化尿素17%相当) |
受診回数 | マウスピースの作製に最低2回 | 最短即日 |
白くなる歯 | すべての歯 | 5〜6番目の歯まで |
特徴 | 自分の歯並びにピッタリ 過酸化物の濃度を選べる |
使い捨てでお手入れ不要 歯列が変わっても使える |
なお、歯並びによっては使用できない場合もございます。
『美人百花 2022年5月号』の特集「春の”好感度レディ”になれる 美スポット&コスメBOOK」に当院のホワイトニングが掲載されました。
画像をクリックすると記事が読めます。
歯の表面の汚れを落とすクリーニング効果があります。ホワイトニング剤に含まれる微粒子は、歯の表面の着色や変色を取り除くために含まれており、それにより歯の汚れやプラーク(歯垢)を取り除きます。
ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素などの成分には抗菌作用があり、虫歯菌の数を減らす効果があります。歯の表面に付着した虫歯菌を減らし、虫歯の予防をすることができます。
ホワイトニング剤に含まれるフッ素などの成分が歯のエナメル質を強くする効果があります。歯質を強化することで、虫歯の酸による歯の侵食を防ぎ、虫歯のリスクを減らすことができます。
ホワイトニング剤に含まれている過酸化尿素は、もともと歯周病治療薬として使用されていました。このことから歯周病予防や歯周病治療後の病状を安定させるためにもホワイトニングが効果的です。
ホワイトニングにより歯が白くきれいになることで、自分の歯に対する興味や関心が高まり、歯磨きや口腔ケアへの意識が向上します。結果として、虫歯や歯周病のリスクが下がることも期待できます。
当院で使用しているホワイトニング剤は特殊配合により、知覚過敏を最小限に抑えることができ、エナメル質を強化する効果があります。
知覚過敏が不安な方のために、術前に知覚過敏抑制剤もご一緒にご用意していますので、以前、ホワイトニングをしてしみたという方もご安心ください。
しかしながら、痛みがあるかどうかは個人差があり、歯質にもよるところが大きいため、ホワイトニングを行うことで、知覚過敏、歯肉の灼熱感、粘膜の潰瘍、歯の痛み等が生じることがまれにあります。一過性のもので、ホワイトニング中、ホワイトニング直後に起こることが多くあります。
通常数日で治癒します。
Medical診療案内