陽光台ファミリー歯科クリニックは千葉県木更津市、内房線君津駅が最寄りの歯科クリニックです

〒292-0826 千葉県木更津市畑沢南5丁目22番27号
インスタグラム
youtube
MENU

News

子供の歯並びを左右するのは「習慣」だった?3歳から始める「一生後悔しない」お口の育て方

木更津市の子供の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです🍀

お子さんの仕上げ磨きをしているとき、「下の前歯が少し斜めに生えてきた」「乳歯の間に隙間がなくて、びっしり詰まっている」と不安になったことはありませんか?

 

多くの親御さんは「自分の歯並びが悪いから、遺伝してしまったんだ」と諦めがちですが、近年の歯科医学では、歯並びの乱れの多くは後天的な「環境」や「習慣」に原因があることがわかっています。

歯並びが悪い(不正咬合)状態を放置すると、見た目のコンプレックスだけでなく、一生に関わる健康被害を招く恐れがあります。汚れが溜まりやすいため虫歯や歯周病になりやすいのはもちろん、しっかり噛めないことで消化器官に負担がかかったり、顎関節症や発音の不明瞭さ、さらには姿勢の悪化や集中力の欠如に繋がることも指摘されています。

子供の時期は顎の骨が非常に柔らかく、適切な刺激を与えることで正しい成長を促すことができます。つまり、親御さんが正しい知識を持ち、早期に原因に対処することで、お子さんの将来の負担を劇的に減らすことができるのです。

 

顎の成長不足――「噛まない食生活」が招くスペース不足の恐怖

現代の子供たちの歯並びが悪くなっている最大の原因は、土台となる「顎の骨の未発達」です。歯そのものの大きさは数千年前から大きく変わっていませんが、日本人の顎のサイズは急速に小さくなっています。これは、食生活の欧米化や調理技術の向上により、柔らかい食べ物が中心となったことが原因です。

顎の骨は、しっかり噛むことによる「筋肉の刺激」を受けて成長します。しかし、現代の食事は噛む回数が少なく、顎が十分に横に広がらず、奥行きも足りないまま成長が止まってしまいます。その結果、後から生えてくる大きな永久歯が並ぶスペースがなくなり、やむを得ず重なったり、前後にはみ出したりして生えてくるのです。 ここで注意したいのは、「乳歯のときに見栄え良く綺麗に並んでいる」ケースです。永久歯は乳歯よりも一回り大きいため、乳歯の時期には「すきっ歯」のように見えるほど隙間があるのが、将来への安心材料となります。

空隙のある子どもの歯列

隙間がない場合は、今のうちから顎を広げる対策を考える必要があります。

 

お口の悪い癖(悪習癖)――「口呼吸」と「舌の癖」が顔立ちまで変える

歯は、実は「唇や頬の筋肉(外側からの力)」と「舌の筋肉(内側からの力)」の絶妙なバランスが取れた場所に並びます。

このバランスを崩してしまうのが、日常に潜む「お口の悪い癖(悪習癖)」です。

特に恐ろしいのが「口呼吸」です。本来、人は鼻で呼吸すべきですが、アレルギー性鼻炎や習慣により口で呼吸するようになると、常に口が開いた状態になります。すると、舌が正しい位置(上顎の裏)から下がり、上顎への圧力がかからなくなります。結果として上顎が狭く深く成長し、出っ歯やガタガタの歯並びを招くだけでなく、顔全体が長く伸びたような印象(アデノイド顔貌)になることもあります。

 叢生

また、指しゃぶり、爪噛み、唇を噛む癖、あるいは飲み込むときに舌を突き出す「異常嚥下癖」なども、毎日少しずつ、しかし確実に歯を動かし続けてしまいます。これらは無意識の習慣であるため、叱ってやめさせるのではなく、専門的なアプローチで「正しい筋肉の使い方」を脳に覚え込ませる必要があります。

 

生え変わりのトラブル――乳歯の虫歯が永久歯の進路を塞ぐ

「乳歯はどうせ抜けるから」という考えは非常に危険な考え方です。乳歯には、後から生えてくる永久歯のために「場所をキープし、正しい位置へ導く」という、バトンタッチの役割があるからです。

もし大きな虫歯で乳歯の形が崩れたり、予定より早く抜けてしまったりすると、後ろにある歯が空いたスペースに倒れ込んでしまいます。すると、永久歯が生えてくるべき隙間が塞がれてしまい、本来の場所ではないところから生えてきたり、骨の中に埋まったまま生えてこられなくなったりするトラブルが発生します。 また、重度の虫歯で根っこの先に膿が溜まると、そのすぐ下で待機している永久歯の形や色に影響を及ぼすこともあります。

定期検診で乳歯を健康に保つこと、そして万が一早く抜けてしまった場合には、保隙(ほげき)装置などでスペースを維持することが、将来の本格的な矯正治療を避けるための重要なステップとなります。

バンドループ

 

解決策:抜歯・矯正を不要にする「筋機能矯正」と「お口トレーニング」

将来、永久歯を抜いてワイヤーをつけるような大掛かりな矯正治療を避けるためには、原因となっている「筋肉の使い方」と「顎の成長」に直接アプローチする「筋機能矯正」が非常に有効です。これは、単に歯を並べるのではなく、歯並びを悪くしている根本原因(口呼吸、飲み込み方の癖、姿勢など)を取り除く治療法です。筋機能矯正について詳しくはこちらをご覧ください。

特に3歳から小学校低学年までの時期は、骨の成長を最もコントロールしやすい黄金期です。この時期に適切なトレーニング(MFT:口腔筋機能療法)を行うことで、顎を自然に広げ、永久歯が自力で正しく並ぶための土台を作ることができます。早期に取り組めば取り組むほど、治療の痛みは少なく、費用も抑えられ、何より後戻りのしにくい健康な口元を手に入れることが可能になります。お子さんの将来のために、今、親御さんができる最高のアプローチは、歯並びが悪くなってから治すのではなく、「悪くなる前に育てる」という視点を持つことです。

子供 笑顔

 

まとめの文章

子供の歯並びが悪くなる原因は、単なる遺伝ではなく、「顎の成長不足」「口呼吸や舌の癖」「乳歯の管理」といった、私たちがアプローチ可能な要因がほとんどです。これらを放置して永久歯に生え変わってしまうと、将来的に抜歯を伴う高額で負担の大きい矯正治療が必要になる可能性が高まってしまいます。

しかし、成長段階にある今なら、原因を取り除くことで「矯正を必要としないお口」を育てることができます。お子さんの健やかな成長のために、まずは現状を正しく知ることから始めてみませんか?

 

当院からのお知らせ:3歳から始める「お口のトレーニング教室」

当院では、歯並びが悪くなってからワイヤーで強制的に動かすのではなく、根本的な原因を解決する「筋機能矯正」に力を入れています。

マイオブレースプレオルソムータン

「子供がいつも口を開けている」「食べ方が気になる」「歯並びに不安がある」という親御さんのために、3歳から始められる「お口のトレーニング教室」も行っております。遊び感覚で取り組めるトレーニングを通じて、正しい鼻呼吸と飲み込み、顎の発達を促し、将来の矯正リスクを最小限に抑えます。

お口のトレーニング教室

お子さんの一生モノの笑顔を守るために、まずは一度、当院へお越しください。専門スタッフが一人ひとりに合わせた「お口の育て方」をアドバイスいたします。

初診の方はLINEまたはお電話(0438-38-4854)、再診の方はお電話でご予約をお取りください。