入れ歯、正しく使えていますか？
こんにちは🍀木更津市にある陽光台ファミリー歯科クリニックです。
前々回から続いている入れ歯ブログ最終回です。今回は入れ歯の取り扱いについてご説明していきます。
保険診療では半年間は入れ歯の作り直しができないというルールがあります。間違った使い方をして壊してしまうとすぐに作り直しができない可能性がありますので、入れ歯は正しく取り扱いましょう。
①入れ歯の種類について
②入れ歯に慣れるためのコツ
↑それぞれクリックしてご覧ください＾＾
＜調整＞
前回のブログでもお話した通り、調整を重ねることで入れ歯は使えるようになっていきます。歯ぐきに当たって痛い、噛み合わせの問題、金具があたるなど色々な問題が起きますが、決してご自身で調整はしないでください。削るのは簡単ですが、なくなってしまったものをもとに戻すことは難しくなります。
＜取り外し＞
無理な力をかけて入れたり、咬んで入れないように十分注意してください。入れ歯や金具の変形、破損の原因になります。
＜お手入れ＞
・食後
毎食後入れ歯は外して、入れ歯用のブラシで洗ってください。このとき歯磨き粉はつけないようにしてください。歯磨き粉に入っている研磨剤が入れ歯に傷をつけ、そこにバイ菌が繁殖してしまいます。入れ歯を洗うときに、泡タイプの洗浄剤を使うのがおすすめです。
・寝る前
入れ歯は寝る前に外し、洗浄してから水につけておきましょう。入れ歯は乾燥すると変形してしまいますので、長時間入れ歯を外しておくときは必ず水につけておいてください。水の中に入れ歯洗浄剤を入れておくと、寝ている間に汚れが落ち、除菌されます。
当院では、入れ歯を洗うブラシと入れ歯ケース、上記でご紹介した泡タイプの洗浄剤、水に入れておく洗浄剤をセットにしてご用意しておりますので、気になる方はスタッフへお声掛けください！
入れ歯に関してお悩みのことがあればお気軽にご相談いただければと思います😊
