1day Root canal treatment
1日で完了する根管治療
ワンデー根管治療とは
ワンデー根管治療とは、通常複数回かかる根管治療が1日で完了する短期集中根管治療です(歯の状態によっては1回で終わらないこともあります)。
こんなお悩みありませんか?
- 忙しいため1回で治療を終わらせたい
- 遠方なので通うのが大変
- 精密根管治療を短期集中で受けたい
- 過去の根管治療で治療回数が多かったために途中で行かなくなってしまった
- 半年以上根管治療を続けている
- 早く治療を終わらせたい
- 痛みから解放されたい
- 再発させたくない
特に保険診療で行う一般的な根管治療は、治療回数が複数回かかるため、通院が大変です。また、東京医科歯科大学の須田教授と厚生労働省のデータによると保険診療で行う根管治療の失敗率は60%以上と報告されており、ほとんどの場合で治療後に痛みや腫れが出てきて最悪の場合「抜歯」を選択せざるを得ません。

なぜ根管治療は治療回数が多いの?

保険診療では、使用できる器具や材料に加え、1回の治療時間にも制限があります。そのため、何度も通院が必要なため患者さんの負担となる上に治療の成功率も低いのです。根管治療後には詰め物や被せ物の型取りも必要となりますので、さらに治療回数が増えます。
当院のワンデー根管治療では、「ラバーダムやマイクロスコープを使用した成功率の高い根管治療」が1回のご来院で完了します。通院回数が少ないため、遠方から来院くださる方や忙しくてあまり通院できないという患者さんの負担を減らすことが可能です。
ラバーダムやマイクロスコープを使用した根管治療の成功率
ラバーダムやマイクロスコープ等を使用した精密な根管治療の成功率は保険診療に比べて倍以上にもなります。
ラバーダムやマイクロスコープを使用した根管治療の成功率

歯科治療は何回もできるわけではありません。治療のたびに少なからず歯を削る必要があるため、歯が薄くなり最終的には抜歯となります。「1回の治療を無駄にしないために」そして「根管治療を今回で終わりにするために」精度の高い根管治療を受けることをおすすめします。
ワンデー根管治療が必要とされる理由
通院回数が減らすことができる
根管治療は、
虫歯の除去→治療器具を入れやすくするために歯を削る→神経や汚れを取り除く→神経の管(根管)を広げる→洗浄→根管に薬を詰める→土台を立てる→詰め物や被せ物の型取り→詰め物や被せ物のセット
と工程の多い治療です。

上記でご説明しているように保険診療では1回の治療時間が制限されていること、そして次回の治療まで空けなければいけない期間が決まっていることなどから定期的に通院しても被せ物が入るまでに数ヶ月かかります。治療回数や通院回数が増える=患者さんの負担も増えるため、少ない回数で治療を終えることは患者さんの負担軽減に繋がります。
痛みや不安の解消
歯の痛み、辛いですよね。根管治療では、根管内に感染の原因である細菌が残っていると痛みや腫れなどの症状が現れます。また、治療中に痛みを感じた場合、次回の治療も痛いのか…と不安やストレスにもなります。ワンデーで根管治療が終わることで痛みや不安から早く解消されます。
治療中断のリスク

治療回数が多いと治療を中断してしまう患者さんもいらっしゃると思います。「痛みがないから」「面倒だから」と根管治療を途中で中断することは様々なリスクがあります。
・根管内の細菌が増殖し、根の先に膿の袋を作ることで激しい痛みを引き起こす
・顎の骨が溶ける
・治療途中の歯は弱いため、歯が割れてしまい抜歯となる
ワンデー根管治療ではこれらのリスクを防ぐことができます。
ワンデー根管治療で対応できる症例
抜髄(初回根管治療)、感染根管治療(再根管治療)、VPT(歯髄温存療法)
即日で対応できない(治療回数が増える)可能性のあるケース
パーフォレーション(根管の穿孔)、破折ファイル除去、強い痛みや炎症がある場合
根管治療で対応できないケース
歯根破折(状況によっては保存可能な場合もあります)、顎の骨が大きく溶けていて歯が揺れている場合
※他の歯科医院で抜歯と言われてしまった歯も残せる場合がありますので、ご相談ください。
なぜ1日で根管治療が行えるの?
Point 1 精密性
治療部位を20倍以上に拡大できる歯科用顕微鏡マイクロスコープを使用し、肉眼では確認できない根管を先までしっかりと”見ながら”治療を行います。



どちらのほうが精度の高い治療ができるかは一目瞭然です。
Point 2 正確な治療計画
歯科用CTを使用した精度の高い検査・診断による正確な治療計画を立案します。もちろん治療前に患者さんへ治療計画をお伝えします。CTは問題部位を3次元的に確認できるレントゲンで、一般的なレントゲンでは確認できない病変も可視化することができます。

デンタルX線写真

CT
「治療計画が正しければ治療の成功率も上がるが、間違った治療計画に基づいた治療を行っても成功しない」という論文もあり、正確治療計画は大切な歯を守ることに直結します。(Rodríguez G, Patel S, Durán-Sindreu F, Roig M, Abella F. Influence of Cone-beam Computed Tomography on Endodontic Retreatment Strategies among General Dental Practitioners and Endodontists. J Endod. 2017 Sep;43(9):1433-1437.)
Point 3 無菌状態の保持
根管治療では「いかに無菌状態を保持できるか」がカギとなります。そこで欠かせないのがラバーダム防湿です。根管治療を行う歯だけをシートの外に出すことで、唾液と共にお口の中の細菌が根管内に侵入することを防ぐ役割があり、ラバーダム防湿を用いることで治療の成功率が上がることが報告されています。(Lin PY, Huang SH, Chang HJ, Chi LY. The effect of rubber dam usage on the survival rate of teeth receiving initial root canal treatment: a nationwide population-based study. J Endod. 2014 Nov;40(11):1733-7.)
また、治療中に使用する薬液や小さな治療器具がお口の中へ入ることを防ぐ役割もあり、患者さんの安全を守るものでもあります。

Point 4 治療時間の確保
1時間半〜3時間のマンツーマンの診療で1日で根管治療が終わります。
Point 5 最高の治療器具・材料

・MTAセメント、バイオセラミックシーラー
世界中で使用されている根管治療材料(歯の根っこの中に詰める薬)のなかで一番良好な予後が得られるのが、MTAセメントやバイオセラミックシーラーです。
以下のような特徴があります。
1.歯の中に残った細菌を殺菌させる
2.人体と相性が良い
3.周りの組織を刺激し骨や歯の組織、血管の再生を誘導し、治癒を促す
4.歯の中を殺菌して隙間なく固まり、再感染を防ぐ
5.根管治療で薄くなった歯を固くして歯が割れにくくなる

・ニッケルチタンファイルによる感染部位の除去
ニッケルチタン製のファイル(治療器具)は、保険診療で使われるステンレス製のものに比べて柔軟性に優れているため、根の先まで治療器具が届きやすいのが特徴です。また、ファイルが治療中に折れることや、歯への過剰な食い込みを抑えて歯に穴をあけてしまう(パーフォレーション)ことを防止します。
ワンデー根管治療のメリット・デメリット

ワンデー根管治療のメリット
・治療回数や通院回数が少ない
・短い期間で精度の高い根管治療が受けられる
・他院で抜歯と言われた歯も残せる可能性がある
ワンデー根管治療のデメリット
・全て自費診療となるので保険診療適用外となる
・治療回数は少ないが治療時間は長い
・全ての症例に適応できるわけではない
ワンデー根管治療の流れ
- ご予約をお取りください
- 当院の診療は予約制を採用しています。
お電話(0438-38-4854)またはLINEからご予約ください。
- 初診
-

初診時は治療は行いません。
まずは患者さんのお悩みやご不安を伺い、レントゲン検査等から正確な診査・診断を行います。現状のご説明と治療計画、そして費用を詳しくお伝えします。個室のカウンセリングルームにて行いますので、他の患者さんの目を気にすることなくお過ごしいただけます。
所要時間 90分
初診料 ¥30,000(税別)
ワンデー根管治療
- 根管治療
-

治療は完全個室の診療室で行います。
治療前に必ず麻酔をしますのでご安心ください。なるべく痛みが少ないように心がけておりますが痛みの感じ方は患者さんによって異なるため、治療中に痛みを感じたら遠慮なくお知らせください。
- 仮歯の装着・小さな詰め物
-

再根管治療の場合は被せ物を外して治療を行うため、治療後は被せ物がない状態になります。そのままではお食事しにくいため仮歯を装着します。歯の状態によっては仮歯を入れずに経過観察を行うこともあります。
ご自身の歯が多く残っている場合、小さな詰め物(ダイレクトボンディング)で即日対応可能です。
- 治療後のご説明
-

根管治療中にマイクロスコープで録画した映像を使用して治療後のご説明を行います。気になることは遠慮なくお聞きください。
- お会計
- クレジットカードまたは現金でお支払いが可能です。現金でお支払いの場合、駐車場直結の診療室でお会計ができますのでお会計後お待ちいただくことなくお帰りいただけます。次回のご予約が必要な場合、診療室でご予約をお取りすることもできます。
4〜6ヶ月後
- 治癒
-

根管治療から4〜6ヶ月後、レントゲンや患者さんの症状等から治癒が確認できたら最終的な詰め物・被せ物(ジルコニア)の型取りを行います。ジルコニアは、審美性と強度を兼ね備えた素材です。
被せ物の質が根管治療の成功率に影響することが報告されています。根管治療の精度と被せ物の関係

- 治癒しなかった
-
治癒が確認できなかった場合すぐに抜歯に至るわけではありませんのでご安心ください。
意図的再植法や歯根端切除術などの外科的歯内療法にて対応します。事前に患者様へ現状のご報告、外科的歯内療法の内容や費用についてご説明します。
ワンデー根管治療の費用(税別)
初診料 ¥30,000
再診療 ¥5,000
根管治療 ¥150,000
詰め物 ¥100,000/被せ物 ¥150,000
※上記費用は目安となり、患者さんの状況によって異なります。
ワンデー根管治療よくある質問
- なぜ自由診療になるのですか?
- 1日で終わらないことはありますか?
- 保険の根管治療と何が一番違いますか?
- 再根管治療でもワンデー対応は可能ですか?
- 痛みや不安への配慮はありますか?
- 治療後のメンテナンスは必要ですか?
- ワンデー根管治療は「早さ重視」の治療ですか?
- 治療後のメンテナンスは必要ですか?
- なぜ自由診療になるのですか?
- マイクロスコープの使用、治療時間の長時間確保、高品質な器具・材料の使用など、保険診療の枠組みでは提供が難しい治療内容を含むためです。「短期間」だけでなく「再治療を減らす」「歯を残す」ことを目的としています。
- 1日で終わらないことはありますか?
- はい、あります。
歯の状態や感染の程度によっては、安全性を優先し、複数回治療をご提案する場合もあります。当院では、無理に1日で終わらせることはありません。
- 保険の根管治療と何が一番違いますか?
-

最も大きな違いは治療の精度にかけられる時間と環境です。
・マイクロスコープ、ラバーダム、ニッケルチタンファイル、MTAセメントなどを用いた精密性
・十分な治療時間の確保
・歯科医師の技術力
これらにより、再治療のリスクを抑えることを重視しています。
- 再根管治療でもワンデー対応は可能ですか?
- 可能です。ただし、再治療は感染状況が複雑なことが多く、その場合は治療回数が複数回かかることもございます。
当院は、過去に根管治療をした歯のリカバリー治療を得意としておりますので、根管治療でお困りのことがあれば何でもご相談ください。
- 痛みや不安への配慮はありますか?
-

痛みの少ない麻酔や治療中の声かけなど、患者さんの不安をできる限り軽減するよう配慮しています。また、術前の鎮痛剤投与や笑気吸入鎮静法にも対応しています。恐怖心が強い方も、事前にご相談ください。
- 治療後のメンテナンスは必要ですか?
-

はい、非常に重要です。
自由診療であっても、治療後の管理が不十分だと再発リスクは高まります。当院では定期的なチェックをおすすめしています。
- ワンデー根管治療は「早さ重視」の治療ですか?
- いいえ。
早さを目的とした治療ではなく、精度を追求した結果として1日で完了する治療です。この点が一般的な短期治療との大きな違いです。
- まずは相談だけでも可能ですか?
- もちろん可能です。
ワンデー根管治療が適しているかどうかを含め、治療内容・期間・費用を十分にご説明した上でご判断いただきます。
当院では様々なワンデートリートメントに対応しています
当院では、根管治療のほかに「ワンデー歯周病治療」「ワンデー詰め物治療(ダイレクトボンディング)」にも対応可能です。詳しくは下記をクリックしてご覧ください。
