陽光台ファミリー歯科クリニックは千葉県木更津市、内房線君津駅が最寄りの歯科クリニックです

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日常

DAの読書記録2📚台所で考えた

こんにちは🏂木更津市にある歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニック🍀です。

挨拶の後にスノーボードの絵文字🏂を入れてみましたが、やったことはありません笑 冬生まれですが寒いのが本当に嫌いなので、おそらくスキーやスノーボードは一生やることはないかな…と思います🙃

 

さて、本日はDAの読書記録Vol.2です📖Vol.1はこちら

 

台所で考えた/若竹千佐子

台所で考えた/若竹千佐子

夫を亡くし、63歳で主婦から作家に
大ベストセラー/芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』著者の初エッセイ集

身近な人の死、孤独と自由、新しい老い、自分を知る楽しさ、
家族の形、ひとりで生きること、みんなで生きること――
書いて考えて辿りついた、台所目線の哲学

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309039251/

2020年に映画化された小説「おらおらでひとりいぐも」の著者である若竹千佐子さんのエッセイです。昨年の11月の終わり頃に読みました。

ふらっと本屋さんに立ち寄った際に店頭に並んでいて気になった1冊なのですが、実は若竹さんは木更津市在住の小説家さんなのです。勝手に親近感を抱いてエッセイを手に取りました。タイミングよくサイン本をゲットすることができたのでとても嬉しかったです✨

旦那さんが亡くなられてから、「作家になりたい」という小さい頃からの夢を叶えるために55歳から小説講座に通い、63歳で「おらおらでひとりいぐも」でデビュー、そして芥川賞を受賞されました。この本は若竹さんの子供の頃から、作家となり今に至るまでのお話が書かれています。

いくつになっても新しいことを始められる、夢を叶えられるという元気や勇気をもらえた1冊です。「老い」と聞くとマイナスなイメージを持ってしまいますが、老いることは嫌なことではなくむしろ楽しもう!と人生の先輩から教えていただきました。読了後、『台所で考えた』というタイトルが若竹さんのエッセイにまさにピッタリだなと感じて心が温かくなりました。大切な1冊に出会えました^^