DAの読書記録📚四月になれば彼女は
みなさんこんにちは🌱木更津の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックのマイクロデンタルアシスタントです🦷
桜の季節も終わり、通勤の景色が緑色になってきました🌳気温も高くなってきて汗をかく日がだんだんと増えてきましたね🥵
しっかり水分をとってこれから来る夏に備えましょう!
さて、本日は久しぶりの読書記録です📚更新していない間に小説やビジネス書などいろいろなジャンルの本を何冊か読みました^^今回ご紹介するのは、素敵だなと思った1冊です。
四月になれば彼女は/川村元気

そのとき僕は結婚を決めていた。愛しているのかわからない人と――。
天空の鏡・ウユニ塩湖にある塩のホテルで書かれたそれには、恋の瑞々しいはじまりとともに、二人が付き合っていた頃の記憶が綴られていた。
ある事件をきっかけに別れてしまった彼女は、なぜ今になって手紙を書いてきたのか。時を同じくして、1年後に結婚をひかえている婚約者、彼女の妹、職場の同僚の恋模様にも、劇的な変化がおとずれる。
愛している、愛されている。そのことを確認したいと切実に願う。けれどなぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去っていってしまうのか――。
失った恋に翻弄される12カ月がはじまる。
あのときのわたしには、自分よりも大切な人がいた。それが、永遠に続くものだと信じていた。
2024年3月に映画化もされた恋愛小説で、「愛すること」とは一体何か?というのがテーマです。まずシンプルだけど美しい装丁がとても好みで、本屋さんで見つけて即買いしました!大学の写真部の女の子がヒロインで、カメラや写真が物語に色をつけていくような内容で、カメラが趣味の私にとってはドンピシャな作品でした。少しふわっとした内容かなと感じましたが、それはそれで私は好きな感じだったので楽しく読めました😊