子供の感染症から歯茎の炎症へ 夏休みだからこそご用心!!
こんにちは🍀木更津市の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニック🍀です。
さあ、子供達は夏休み!!子供頃、夏休みのはじまりはとてもドキドキするものでした。今年はどんな夏になるのだろうと、まるでダンジョン攻略に向う勇者の気分でした。しかし大人になり、親の立場になると不思議なもので一気に憂鬱になってしまいます。

毎日の昼ご飯や仕事をされているママさんなら預け先の手配などと頭を痛めてしまいますよね。また自分が不在中、子供の勉強をどうしようかと。毎年の事でわかってはいても子供の年齢ごとに悩みは噴出してしまいます。勉強の遅れが気になる子なら、夏休み中に一気に挽回させたいと親なら思うでしょうし、自分がつきっきりで勉強を見てやれないとなると塾や夏期講習にお金をかけざる得ません。かといってせっかくの夏です。レジャーの費用は削りたくありませんよね。本当に難問です。夏のレジャーに海外旅行を計画された方は、びっくりしませんでしたか?今年は燃料サーチャージが高くてドン引きです。あ〜あ、夢と苦悩が詰まった夏休みです。

まあ、それでも家族が元気に楽しく過ごすことができるのであれば、夏休みはきっとかけがえのないものとなるでしょう。その為にも健康には注意したいものです。特に夏の感染症には十分気をつけましょう。感染症の流行はテレビでも繰り返し報道されるほど広がりを見せています。夏休みに入り、教室という同一空間で共に長時間過ごさなくても済むようになる子供達は、感染症のリスクが低下するように思われます。しかし実際は親も子も外出する機会が増え、今度は公共交通機関などにて感染症にかかるリスクが増えるのです。

ノロウイルスは別にして、夏の感染症の代表的なものとして小さなお子さんが良くかかる、手のひら、足の裏、口腔内に小さな水ぶくれができる「手足口病」や高熱が出て、喉の奥に小さな水ぶくれができる「ヘルパンギーナ」、そして高熱、喉の痛み、目の充血がおきる「プール熱」などが考えられます。これらは感染症なので、疑わしき症状があらわれた時はすぐに医師の診察を受けられる事をおすすめします。それらは、お薬等の処方を受け、充分に身体を休ませてあげれば通常快方に向かいます。もちろん感染可能期間は他の方との接触は避けなければなりません。

本来、夏の感染症は症状がおさまれば、それで終わります。しかし予後たまに歯科医院に駆け込む方がいらっしゃいます。
「手足口病」は、口腔内に水ぶくれができる事があるのですが、それも医師の診察を受け、お薬を飲むなどし、安静にしていれば自然に治っていきますので別段心配はありません。ただ、脱水や免疫力低下により口腔内は思いのほか状態が悪くなっています。以前のブログで、歯茎に穴があく、空洞ができる症例を書かせて頂きました。夏の感染症でも時としてこれらと似た症状になり、歯科医院に駆け込む方がいらっしゃるのです。「手足口病」の口腔内の水ぶくれを不快感ゆえに触りすぎて、悪化させ、「手足口病」自体は快方に向かっても口腔内に別の炎症をおこしてしまうこともあるのです。歯根嚢胞と似たような穴があいたように見えることもあります。

あとは「ヘルペス性歯肉口内炎」でひどい歯肉炎となり、来院される方もいらっしゃいます。夏の感染症の「ヘルペス」と何が違うのかと思う方はいらっしゃいますよね。実は「ヘルペス性歯肉口内炎」は、単純ヘルペスウイルスに初めて感染した時に発症し、症状が強く出たものを言うです。それでは、病院で良く言われている「ヘルペス」って何?と思いますよね。これは一度感染したヘルペスウイルスが体内に潜伏し、免疫力が低下した時に再発したものとなるのです。
子供の病気と思われがちですが「ヘルペス性歯肉口内炎」は免疫のない大人の方も感染するので注意が必要です。
発熱やだるさで多くの方は気がつきますが、歯茎が赤く腫れ痛みが出る、口臭が強くなるなるなどの症状で歯周病と思われる方もいらっしゃいます。
もし感染症が疑われる時は、また既に感染症と診断されていて、その後口腔内の状態が悪化された時は、事前にお電話にてお知らせください。確実な診断と感染対策の為にご協力をお願い致します。
さあ、夏休み、お身体に気をつけて、お子さんと素晴らしい思い出をつくって下さいね!
