口腔筋のトレーニングは病をはらう!美しくあるためにもトレーニングを頑張りましょう!!
こんにちは🍀木更津市の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニック🍀です。
ある日、筋トレが趣味の我が息子が、筋トレ室よりよろよろと這い出してきて叫んでいました。「母よ、やっちまったぜ、」だから言わんこっちゃない!自分の年齢を考えろ!もう若人ではないのだと散々私は言っていたのではないか!そうです、筋トレで過重量を持ち上げて、腰をやってしまったのです。おお、馬鹿息子よ!
早速、薬局に腰コルセットを買いに行き、手渡しました。明日の仕事、大丈夫??

息子は、よれよれになりながらもコルセットの助けを借りて仕事に行き、その後少しずつコルセットを外す時間を増やしているようでした。ずっとコルセットに頼っていると筋力が落ちちゃうからね!と息子の弁。それは深く同意!学生時代にしていたスポーツで、身体のあちこちを痛めている私はコルセット、サポーターとは大の仲良しです。ただこれらは使い方がとても難しく、早めに外してしまうと、炎症や痛みがぶり返してしまうし、いつまでもつけていると筋肉が怠けて弱くなってしまうこともあるのです。加減が本当に難しい代物です。
コロナ禍の時、仕事中もマスクをずっとつけていて、何か口周りが弱ってしまい、話ずらくなった経験はありませんでしたか?口が思うように動かなくなって、ろれつが回りにくくなったり、食事の時、何か噛みにくくなってしまったりとかしませんでしたか?コルセットやサポーターも長期間、長時間使用すると、コロナ禍の口元のように、動かさないことで筋力が弱まってしまうことがあるのです。だから使い方が難しいのです。

実は顔、強いていえば口元は多くの筋肉で構成され、頭部までつながっています。たるみがちな頬の部分は頭皮マッサージで筋肉を刺激するだけであっと言う間に引き締まってきます。口角の下がりも唇周りの筋肉を鍛えると良いと聞きます。脚や背中は筋トレをするのに、顔の筋トレをしている人はあまり聞いた事はありませんね。顔面も筋肉で出来ているのですから、筋トレしても良いはずです。朝のテレビ番組で顔の筋トレコーナーを見たことがあります。
以前、ロッテ(LOTTE) のホームページにて、舌の筋力トレーニングが大切と書かれている記事を見かけました。舌圧は、咀嚼、嚥下、発音、味覚などの機能向上に大きくかかわっていて、口唇閉鎖力を強化することで、咀嚼や嚥下機能を高める事ができるというものでした。高齢者には絶対必要な事ですね。さらに口腔乾燥や感染症、腎臓疾患、心疾患、ストレートネック、頭痛などの誘因である口呼吸を改善させる効果があるとの事でした。

口呼吸は若い方にも良く見られるものですね。ここではトレーニング方法も掲載されていたのですよ。
このような、舌、唇、頬といった口周りの筋力トレーニングは、MFT(口腔筋機能療法/Oral Myofunctional Therapy)と呼ばれています。LOTTEのホームページに限らず、MFTの研究論文などは日本包括的矯正歯科学会のホームページにも掲載されています。
歯並びは顎の骨だけでなく、舌や唇から出される力のバランスによっても形作られます。ですから歯列矯正だけではなく、並行して口周りの筋肉の機能を正常に整えることも重要になってきます。
子供の頃の「指しゃぶり」などによって、無意識に舌を前方へ突き出したり上下の歯の間に挟んだりする習慣が残ってしまっている人は、歯列の乱れを生んだり、場合によっては発音障害が生じたりします。

また、せっかく苦労して行った歯列矯正も舌の位置や悪い癖があると後もどりしてしまうこともあります。筋力が弱く、口がポカンと開きっぱなしになる傾向にある人は、口呼吸になりやすく、病の原因ともなりかねません。
舌の正しい位置を覚えさせたり、口周りの筋肉を鍛えることは、病気や誤嚥という事故を防ぐだけではなく、美容にもとても良いとされています。歯列を乱れさせず、美しい口元を作るだけではなく、引き締まったフェイスラインで、小顔に見せることもできそうです。口角の下がりやあご周りのたるみを減らすことも期待できそうなので、老け顔防止にもなりそうです。小さな子供の歯列の乱れを防ぐだけにとどまらないのが、MFTの魅力とも言えますね。
筋肉は無敵です??
筋トレをするならば、ぜひお口周りのトレーニングも加えてみて下さいね。
