乳歯の時の矯正、生え替わり時の矯正
子供の歯科的矯正の最前線!!
こんにちは🍀木更津市で子供の歯並び矯正を行っている歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニック🍀です。
陽当たりのよい場所では梅の開花が見られます。何か春を感じ、ウキウキしてきます。こんな気持ち、何歳になっても変わらないですね。
この春、新しい環境へと進まれるお子様がいらっしゃるご家庭では尚更でしょう。とっても楽しみで、ちょっぴり不安な日々を過ごしていらっしゃるのではないでしょうか?

特に小さなお子様のご入学、ご進学のご準備はお父様、お母様としては抜かりなくやりたいですよね。自分達の準備不足でお子さんを不安不快にはさせたくないものです。事前健康診断等は公立、私立共に既に終っているかと思います。ただ幼稚園、小学校の健康診断は、入進学直後からほとんどがゴールデンウイーク前迄に行われます。ここで何か言われるのは嫌だな〜と思うのはどこの親子でも同じです。特に歯科検診で虫歯や歯の汚れを指摘されるのはちょっと〜、十分お気持ちはわかります。悪いところを見つける為の検診なのだから、悪いところがあっても全く問題ないじゃない、というお言葉はド正論です。でも他のお友達のいる前でそれを指摘されたらどうですか?私ならぜったーい嫌!!親としてちょっと傷つくかも、、、。最近は医師も歯科医師も個人情報の扱いには細心の注意をはらっています。他者に診断の結果がわからないように配慮しています。ただ、幼稚園や学校といったオープンになりがちな環境の中で漏れてしまう可能性がないわけではありません。何より診断を受けている本人がお友達に楽しく話してしまうのです。お子さんに悪意はないのですが、、。ならば1つの作戦として事前に歯科医院で検診や治療を兼ねてクリーニングして貰うと良いかもしれませんね。

個人差もありますが、小学校入学時あたりから小学校中学年にかけて乳歯が抜け始めるお子さんが多いようです。お子さんによっては前歯がほとんどない時期を過ごされる方もいらっしゃるでしょう。写真撮影でにっこり笑ったら歯がないなんて、珍しくもありません。

新学期写真撮影あるあるです。ただ、この時期を迎えると親としてはとても心配になります。次に生えてくる歯は永久歯です。生え替わりの利かない大切な歯です。まだまだ自己管理のできない年齢なら尚更親の責任は重いと言えるでしょう。また歯列が少しずつ確定していく時期です。将来歯列矯正が必要なのか見極め、手遅れにはなりたくない、出来るだけ本人の負担になる時期にかからないようにしたいと思うのは親として当然の心情です。
永久歯が何本か生え揃ってくる頃、お子さんの口の中を覗いて、えっと思った事はありませんか?
歯がガタガタに並んでいる。
歯と歯の間が開いている。
歯が前や後に倒れかけている。
乳歯があるのにその後から歯が生えてきている。
うちの子それなんですけど。

すぐに矯正しないと不味い?
大人しく矯正させるような年齢じゃないんだけど。
歯科医院に通うのめんどう。
いったいいくらかかるの?
もう少し後回しにしちゃいダメ?
お父様、お母様の心の声がダダ漏れです!!
子供たちは今の歯の状態でそのまま大人になるわけではありません。なぜなら子供たちは成長途中だからです。身体が大きくなるように、頭部も成長します。顎の大きさも大きくなります。今はおさまりきらない歯も顎が大きくなるにつれ綺麗におさまりを見せます。だからといって今、この時期を放置して良いという理由になりません。
★床矯正
お子さんの口腔内を見て、顎が成長してもこの歯の並びは上手くおさまる気がしないぞ!と思われる場合があると思います。このような時、歯科医院では「床矯正」という治療を行う事があります。抜歯をしないで、顎の幅を広げ、歯がおさまるスペースを作ることを目指します。この段階では細く歯並びなどの調整はしません。あくまでも歯が綺麗に並ぶ事が出来る場所を作るのです。4歳〜12歳頃行うのが一般的です。歯列矯正はワイヤー矯正やマウスピース矯正などがありますが、これらとは根本的に目的が異なります。床矯正装置は、取り外し可能なもので、上顎や下顎の部分はプラスチックで出来ていて、歯に引っ掛ける部分は金属で出来ています。低学年のお子さんでも極力不快にならないように工夫されています。

★歯が前後に倒れかけている。
永久歯の生えはじめは斜めになったり、ハの字の様になったりする事は珍しい事ではありません。生えはじめ歯は動きやすいものです。ほとんどの場合、顎の成長とともに改善が見られますので、この時点で大慌てで矯正を行う必要はありません。ただ、60度以上ねじれてしまっていたり、指しゃぶり等の癖で継続的に歯が前に傾いて出てしまう傾向が続くようでしたら早めの対応が必要です。

★二重歯列
まだ乳歯があるのに永久歯が内側から生えてきて、歯が二重になっているというのを乳歯の生え替わり時に見かける事があります。これは他の場所でも稀に見かけますが頻度としては圧倒的に下の前歯が多くなります。本来、永久歯は乳歯の下側にあり、永久歯が上にあがってくると、乳歯がぐらつき抜け、その後に永久歯が出てくるはずが、さまざまな理由で位置がズレてしまったのでしょう。しかしいつまでたっても乳歯が抜けず、噛み合わせに影響が出てしまう様ですと抜歯が必要となります。そして前後に大きく永久歯がズレてしまっていると歯列矯正の準備が必要になるかと思います。

★顎の骨問題ー乳歯時からの矯正
永久歯の生え替わり時期ではなく、もっと低い年齢の話です。例えば3歳児検診の時に受け口(反対咬合)を指摘されたお子さんはいらっしゃいませんか。また上側が出てしまう出っ歯の指摘をされた方もいらっしゃるでしょう。あるいはお子さんの口元がアヒルの様に全体的に突出しているような印象が気になりはじめた方もいらっしゃるかもしれません。こういった事は、気にはなっていても改めて他者から指摘されるのは辛いものです。しかしこれらの不具合は諦める必要はありません。また永久歯が生え揃うのを待つ必要もありません。4歳ぐらいから乳歯が全て生え替わる前であっても、お子さんの成長の過程を上手く利用して矯正していくことができます。就寝時だけ装着するマウスピースなど、お子様の年齢や状態に合わせてすすめていくことができます。これらは顎の骨の状態、これから生えるであろう歯の状態、生活習慣など原因を正確に捉える事が大切です。



お子さんの口腔内の問題は、また将来大きな問題となりそうな事は、お父様やお母様の配慮や努力でほとんどの場合解決可能です。もちろん、大人になってからでも歯列矯正は可能です。ただ、成長途中で行った方がはるかにイージーです。またお子さんも思春期にコンプレックスを持たずにすみます。
歯列矯正は決して安価ではありませんが、十分な情報も持たず、頭の中にとんでもない数字を並べるのも正しい道筋とは言えません。当院は、歯だけではなく骨の状態も含め、きちんとしたデータを揃えてお父様やお母様とお話が出来たらと考えております。その上でご家庭にて作戦を練って頂けたらと思います。
お子さんの笑顔は親にとって宝ですからね!
