子どもの歯並び「矯正したほうがいい?」を自宅で判断できる10のチェックリスト
木更津市で子どもの歯並び矯正をしている歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです🌱
「子どもの歯並びが気になるけど、矯正って本当に必要なのかな?」
「まだ生え変わりの途中だし、様子を見ていていいのかも?」
こうした悩みは、実はとても多くの保護者の方が感じているものです。
歯並びの問題は、見た目の美しさだけでなく、噛む力や発音、将来の虫歯・歯周病のリスクにも関係しています。そのため、早い段階で気づき、専門的な視点での判断を仰ぐことがとても大切です。
とはいえ、「歯並びのことをどのタイミングで相談すればいいかわからない」という方も多いはず。この記事では、自宅でできる簡単なチェックリストをもとに、矯正が必要かどうかの目安をご紹介していきます。
矯正が必要か判断するためのチェックリスト【10項目】
矯正が必要かどうかを自宅で確認するために、以下の10項目のチェックリストを用意しました。すべて当てはまる必要はありませんが、複数チェックが入る場合は、早めに歯科医へ相談するのがおすすめです。
✅ 自宅でできる!歯並びチェックリスト
上の前歯が前に突き出ている(出っ歯気味)
下の前歯が上の前歯より前にある(受け口)
前歯や奥歯の間にすき間が目立つ
歯が重なり合って生えている(ガタガタしている)
噛んだときに前歯が当たらず、隙間があいている(開咬)
いつも口が開いている/口呼吸している
食べ物をうまく噛めず、飲み込みにくそうなことがある
サ行やタ行などの発音が不明瞭で気になる
指しゃぶりや舌を前に出すクセが続いている
顎が左右にずれているように見える
これらの項目に心当たりがあれば、一度小児歯科や矯正専門医で相談してみましょう。早期の発見と対応が、子どもの成長に合わせたより良い治療につながります。
矯正が必要かどうかの最終判断は誰がする?
矯正が本当に必要かどうか——その最終的な判断は、歯科医師(特に小児矯正に詳しい)によって行われます。
自宅でのチェックはあくまで“気づき”のきっかけ。見た目や感覚だけでは判断が難しいため、専門的な検査と診断が不可欠です。
歯科医院では、次のような検査を組み合わせて診断を行います。
口の中の視診(歯の並び・かみ合わせ)
レントゲン撮影(顎の骨や歯の位置を確認)
歯型の採取(かみ合わせの詳細分析)
顎の動きや筋肉のバランスの確認
これらの情報をもとに、
「そもそも矯正が必要か?」
「いつ始めるのが最適か?」
「どのような治療方法がベストか?」
といった個別に最適な判断がされます。
心配な場合は、早めに相談しておくことで、負担の少ないタイミングで矯正を始められることもあります。
早期発見・早期相談のメリットとは?
「もう少し様子を見よう」と思っていたら、治療が大がかりに…
そんな事態を防ぐためにも、早期の発見と相談がとても大切です。
子どもの矯正は、成長の力を利用できる貴重な時期に始めることで、次のようなメリットがあります。
◆ 早期相談の3つのメリット
・大がかりな治療を回避しやすい
成長期なら顎の成長をコントロールできるため、抜歯や手術を避けられるケースもあります。
・治療期間・費用を抑えられる可能性
問題が複雑になる前に対処することで、スムーズに進み、結果的にトータルの費用や期間が抑えられることも。
・子どもの心身への負担が少ない
発音や食べ方、見た目のコンプレックスなどの悩みを軽減でき、より自然な発育が期待できます。
気になるサインがあるなら、「まだ小さいから…」と迷わず、一度専門の歯科医院に相談してみましょう。タイミングを逃さず始めることで、より良い結果につながります。
当院では、子どもの歯並び矯正は「筋機能矯正」をメインで行っています。筋機能矯正について詳しくはこちらをご覧ください。
お子さんの歯並びでお困りごとがあれば、当院へお気軽にご相談ください。
初めての方はLINEまたはお電話(0438-38-4854)からご予約ができます!