毒なのに美味しい?? 梅とフッ素の関係!!
こんにちは🍀木更津市で予防歯科を行っている歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニック🍀です。
近くの公園の梅が咲き始めました。
皆さんは紅梅と白梅どちらが好きですか?
子供の頃、庭に梅の木が何本かあり、梅の実がなっていました。熟すと何とも言えない良い香りが漂ってきて、子ども心にいつももいで食べたいと思っていました。しかし母親に青梅は毒だから決して食べてはいけないと言われ、こんなに良い香りなのにどうして食べられないんだろうと残念な気持ちでいっぱいでした。
梅の種や果肉には、「青酸配糖体」という物質があるそうです。青酸は、人間の体内に入ると呼吸困難や目まいなど深刻な影響を与えるといいます。しかしそれが青梅に含まれる量はごくわずかで成人で約300個、子どもなら100個ほど食べないと深刻な影響は出ないそうです。ですから青梅を間違って食べてもそれほど問題はなさそうです。ただ、幼い青梅の種の部分には青酸配糖体が果肉よりも10~20倍含まれているので注意が必要です。梅の実が大きくなり種が堅くなるにつれ、青酸配糖体が分解されて、梅干しや梅酒にしても安全で美味しく食べることができるようになるようです。
いくつかの条件が必要となるものの「青梅は毒」という言葉だけが定着してしまったようです。
私達の生活の中でそういった事って良くありますよね。一部分だけが強調されて定着してしまうことって!
以前、むし歯予防でフッ素塗布が大切だというお話しをさせて頂いた時に、日本ではフッ素を毒と考える人が多く、なかなか他の国に比べて使用が定着しないとお伝えしました。どうして「フッ素は毒」という考えになってしまったのでしょう?
それは、1982年、歯科医師が治療過程でフッ化水素酸を女児に誤塗布し死亡させてしまった事故が原因かと思われます。本来はフッ化ナトリウムをつかうところを誤ってフッ化水素酸を使ってしまったのです。むし歯予防の為に使うフッ素はフッ化ナトリウムです。
確かにフッ素そのものには毒性があります。しかし化合物となったフッ素ナトリウムの毒性は異常な量を摂取しない限り問題はありません。緑茶やウーロン茶、海産物、肉、野菜、果物にもフッ素は含まれています。水道水にもフッ素は微量ながら含まれています。国によってはむし歯予防の目的で一定の量のフッ素を水道水に入れていると聞きます。(日本じゃないですよ〜!)
私達の生活の中で、一番高濃度でフッ素ナトリウムが含まれているものは歯みがき粉ですが、これも他の国に比べると濃度は低いものになります。
歯が生え始めた乳児に常時高濃度フッ素の歯みがき粉を使うのはNGですが
フッ素=毒
という縛りから離れて、上手く活用したいですね!
歯周病菌は心筋梗塞や脳卒中など様々な病気の引き金となります。フッ素を恐れるあまり大病になっては本末転倒!
予防として歯みがきだけではなく、フッ素を薄めた水でうがいをするなどの方法もあリますよ。
良くわからない〜!!という方は当院にご相談下さい!
ドラックストアでは入手出来ない歯みがき粉もあります!
青梅の毒を恐れて梅干しを食べない人っていませんよね〜!
正しい知識で健康的な生活を手に入れたいですね!!!