【写真で解説】子供の歯並びの種類
こんにちは!君津市近くで子供の歯並び矯正を行っている歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです🍀
当院は、君津市のお隣、畑沢南にあります。君津市にお住まいのたくさんのお子さんが歯並び矯正をしています🦷
『歯並び』といってもいくつか種類があります。本日のブログは、子供の歯並びの種類についてお写真付きでご説明していきます。
歯並びの種類
ガタガタの歯並び(叢生)
歯が綺麗に並ぶスペースが足りず、歯が重なったり歯が傾いたりしてガタガタになっている歯並びを叢生(そうせい)といいます。実は、可愛いと言われる「八重歯」も叢生です。
噛み合わせが悪くなってしまったり、歯が重なっているところは歯磨きがしにくいので汚れがたまりやすく虫歯や歯周病の原因となってしまいます。
出っ歯(上顎前突)
上の前歯が前に出ている出っ歯は上顎前突(じょうがくぜんとつ)といいます。
前歯が出ていることで唇が閉じにくく、口呼吸になってしまう可能性があります(口呼吸が原因で出っ歯になることもあります)。口呼吸は風邪を引きやすくなったり、集中力が低下し学力や運動能力の低下にも繋がります。また、前歯が出ていることで、口元をぶつけたり転んだときに、歯や唇、頬にダメージを受けやすくなります。
受け口(反対咬合)
下の歯が前に出ていて上の歯が後ろにある上下の歯の位置関係が名前の通り反対になっている歯並びを反対咬合(はんたいこうごう)といいます。
受け口は、ご家族に受け口の方がいる場合の骨格性のものと、日頃の癖によって受け口になっているものとに分けられます。骨格性の受け口は歯並び矯正で治せないことがあります。
上の歯が下の歯を覆い被さっている(過蓋咬合)
上の歯が下の歯を覆い被さっていて、咬んだときに下の歯がほとんど見えない歯並びを過蓋咬合(かがいこうごう)といいます。
「噛み合わせが深い」ともいい、奥歯に負担がかかりやすい歯並びです。
上下の前歯の間に隙間がある(開咬)
咬んだときに上と下の前歯が当たらず、隙間が空いている歯並びを開咬(かいこう)といいます。
子供の場合、指しゃぶりや爪・タオルなどをかむ癖があると開咬になる可能性があります。前歯が当たらないので、奥歯に大きな負担がかかります。
子供(乳歯の時期)の歯並び
すきっ歯
乳歯の時期のすきっ歯は心配いりません。
乳歯より大きな永久歯が生えてくるためのスペースです。反対に、乳歯の頃に隙間なく並んでいる場合は、永久歯が並ぶスペースが足りず叢生になる可能性があります。
ハの字に生えてきた前歯の永久歯
前歯の永久歯は外側に向かってハの字に生えてきて、犬歯が生えてくるとだんだんと正しい位置に並びます。しかし、顎が小さく永久歯が生えるスペースが足りない場合は、綺麗に並ばないこともあります。
下の前歯の永久歯が後ろの方に生えている
舌の力で前に動きます。しかし、上記のケースと同様に、スペースが足りない場合は綺麗に並ばない可能性があります。
悪い歯並びは見た目だけでなく、虫歯や歯周病リスクが高くなる、咀嚼や発音障害など様々な問題の原因となります。また、お子さんの将来の残存歯数にも影響します。
君津市のすぐ近くにある当院では、子供の歯並び相談を行なっています。お子さんの歯並びが気になる君津市の方は、お気軽に当院へご相談ください😊