陽光台ファミリー歯科クリニックは千葉県木更津市、内房線君津駅が最寄りの歯科クリニックです

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昭和の怖い遊びと受験結果

こっくりさんの不思議

こんにちは🍀木更津市の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニック🍀です。

受験シーズンも終盤を迎え、最後の勝負にかけるお子さんを見守るご家庭もあることでしょう。頑張る皆様の元に「桜咲く」の便りが届く事をお祈り申し上げます。もっとも今はインターネットで結果確認ポチッとな!でしょうけれど。

桜

受験結果という言葉を聞くと私は亡くなった母の話を思い出します。

昭和生まれの私の子供の頃「こっくりさん」という遊びが流行った時期がありました。聞いた事がありますか?心霊現象、オカルト、占い、、など色々な捉えられ方をするこの遊びが異常に流行った事がありました。放課後など、教室の片隅に数人集まり、やっていました。記憶があいまいですが、確か3人でやるものだったと思います。お狐様を紙の上に呼び込んで様々な質問に答えて貰うというものです。B4サイズくらいの紙に鳥居を書き、あいうえおの50音も書きます。あとは、はいといいえを書きます。鳥居のところに10円玉をおいて、囲むように座る3人の人差し指をその上におきます。そして「こっくりさん、こっくりさんお越し下さい。」と唱えるのです。こっくりさんさんが10円玉に降りて下さると自然に10円玉が動き出すのです。

子供であった私達は、◯◯君の好きな人は誰ですか?とか何歳で結婚できますかとか、昭和の女の子っぽい質問を繰り返し、ぼんやりと大人になった時の自分たちを夢見ていました。来る日も来る日も繰り返し。今なら、どの株が上がる?とか、どこで買えば宝くじが当たる?なんて下世話な事を聞きそうですが、、、
そんな夢中になった遊びもある日突然終わりを迎えます。その日、私達はいつもの様にお狐様をお呼びしていました。しかし、その日はいつもと様子が異なりました。勝手に10円玉が動き出し(10円玉にもちろん指は乗っていますよ)50音の文字盤を動きまわりました。私達は10円玉が止まった文字をみんなで声に出して1つ1つ読み上げて行きました。10円玉が語ります。自分は人間の霊で、交通事故で亡くなったと。延々と身の上話を語ります。私達は怖くなって、繰り返し、「どうぞお帰り下さい」とお願いするのでしたが、なかなか霊は帰ってくれませんでした。その後、何回もお願いした後、やっと帰って貰ったのでした。その日以降、誰も「こっくりさんやろう!」と言わなくなり、その遊びは無くなったのでした。
これらは心霊現象ではなくオートマティスム(無意識的自動運動)の一種ではないかという話を大人になってから聞きました。ただ、参加者の潜在意識が深く関与しているのではないかと、私は個人的に思っています。またある種のトランス状態、集団的興奮状態にあったのではないかとも推測しています。

私が大学生になった頃、何かの拍子に、子供の頃、こっくりさんが流行ったんだよねなんて話を母にしました。すると母から驚きの発言が、、「あー、私もやったよ。中学生の時。」な、な、なんと。
母の話を聞くと、母の時代のこっくりさんはかなり本格的なものでした。
母は三重県の山間部の出身でした。母の時代のこっくりさんは、まず稲荷大社におもむくところから始まります。

稲荷大社

そこで木の枝三本を用意し真ん中で縛り、クロスするように広げるそうです。その枝の上に盆の様な軽い木の板をのせ、はい、いいえを書いた紙の上にのせるそうです。紙の上に三本脚の盆がのっている形です。紙の両端にお狐様へのお供え物である油揚げを置くそうです。呼び出し方は私達の頃と同じ。盆の三本脚に参加者の指が触れると、盆の脚がカタカタと動き出したというのでした。
ところで、何を聞いていたの?
私は何気なく母に尋ねました。
「高校受験前だったから、合否を知りたかったの」「自分はこっくりさんに受かると言われて舞い上がってね、、、でもこっくりさん禁止になったの」
何で?
「学校の先生に知られて、不合格と言われた子の気持ちもわからないのかって怒られた!」
そうなるよね、普通、、
で、試験の結果はどうだったの?
「こっくりさんの言う通りだった」
潜在意識ってやつですかね?何となくこの子は大丈夫、この子は危ないなんて意識が働いたのかも知れませんね。学校の先生が仰る通り、あまり良い遊びとは言えませんね。

人は不安になると何かにすがりつきたくなります。占いにのめり込む人がいたり、神社仏閣におまいりに行ったり。私も高校生くらいまでは大の占い好きでした。

占い

ただ、年齢を重ねるうちに、こと自分に関しての部分の多くは自分でコントロール出来ると学びました。例えば、夢を追いかけるのであれば、相応の準備、努力をすれば良いし、上手くいかない時は、そこは運ではなく、要因を熟考し改善が必要であって、占いを出すところではないと知りました。様々な人との出会いも、運命ではなく、誠実さや人としての質の部分によって繋がってくると学びました。「瓢箪からこま」と言われる様な出来事でも、予想しない偶然に見える現象でも実は必然となり得る要因があるのだと考えるようになったのです。だから占いは不要になりました。ただ、自分以外の事は、自分の力の及ばない事は、祈ってしまいますね。私は自分の力の及ばないところにはジタバタしない、そのかわり祈ると決めているのです。

受験は占いでも、運でもありません。狙って掴むものです。しかし、家族は祈る事しか出来ません。もちろん、塾選び、健康管理、家族の役割は多いです。でも最後の最後は思わず合格祈願となってしまうのではないでしょうか?

合格祈願

余談ですが、私は高校受験、大学受験、共に現代国語の試験で、前日読んでいた本が試験問題として出題されました。こんな事もあるのですね!

歯科治療の現場において、来院された患者さんから症状などのお話をお伺いした時、過去の症例などから歯科医師をはじめスタッフはある程度状態をイメージします。ただイメージするだけです。治療には反映されません。歯科治療は占いでも潜在意識に左右されるものでもありませんし、あってはいけないのです。治療はレントゲンやマイクロスコープなど可能な限り正確なデータを集め判断していくものです。それらを可能にするハードウエアの充実は歯科医院の能力を決定づけます。さらにその情報を元に判断、治療を行うソフトの部分も必須です。日々進歩をとげる歯科治療の現場でアップデートもせずに立ち続けるのはおごり、傲慢以外の何ものでもありません。それは万全の準備もせずに試験に臨み、神に祈る愚かさに通じます。当院の治療は神に祈りは捧げません。日々学び、研鑽を積み重ね、患者さんに誠実に向き合うだけです。

歯医者でのメンテナンス

でも、私は出会った患者さんお一人お一人の幸せ、ご家族様の幸せは思わず祈ってしまいます。

どうか皆様に素晴らしい春を!!