口腔内をかぶり!そんな経験ありませんか?
私はリスですか?
頬袋が傷ついています。
こんにちは🍀木更津市の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニック🍀です。
2月が近づき、寒さが厳しくなると私はカナダのバンフのスキー場を思い出します。

ここは冬場、山間部は−20℃を下回る事も珍しくありません。特に2月は寒すぎて雪も降らないとよと現地の人に言われました。当時、バンフのスキー場のロッジで雪景色を眺めながらランチをしているとリスが集まって来ました。Ground Squirrel グラウンドスクアレルという黒っぽいリスです。

私達のテーブルにあらわれる頃には既に頬袋はパンパンで、これ以上いったい何を詰め込みたいのだと言いたくなります。もっと言うならば、おい、冬眠しないのか?と。冬眠する種類の様に思いますが、なぜか真冬でもロッジのまわりをウロウロしていました。
リスの頬袋は、食べ物を一時的に貯めて安全な場所に運ぶためにあると聞きます。伸縮性のある袋で、場合によっては体と同じくらいに膨らむこともあるそうです。しかし全てのリスが頬袋を持つわけではありません。ニホンリスやタイワンリスといった樹上性のリスには頬袋がないそうです。この頬袋ですが、長期間餌を詰め込みすぎて炎症をおこす残念なリスもいるそうです。

ところで何でリスの話になったのかって?それは私が今残念なリス状態だからです。今にはじまった訳ではないのですが、私は話をしたり、食事をしていると時々、口の中の肉を噛んでしまうのです。頬の内側が一番多いです。一度誤って噛んでしまうと、その周辺が腫れて盛り上がり、また、噛んでしまうという悪循環に陥るのです。以前、左の下奥に親知らずがあった時はもっと頻度は多かったのです。最近は随分と減りましたが、やはりがりっとやってしまう事があります。
がりっとやってしまうと痛いし不快で食事がちょっと怖くなります。
このあたりで原因を究明してそろそろ何とかしたいものです。

当院の歯科医師に相談すると、原因は人によって異なり多岐に渡るとの事でした。
1.疲れやストレスによるもの。
疲れてくると、普段は無意識できちんと制御出来ていたものが出来なくなってしまいます。顎の動きが制御出来ずに口の中を思わず噛んでしまうという事態がおきるのです。唇の内側を良く噛んでしまうという人はこれが原因である可能性がありますね。

2.高齢や体重増加によるもの。
高齢や体重増加により皮膚にたるみが出たり、身体に膨らみが出るのは珍しい事ではありません。口腔内にも同じ現象がおきます。これは私も思い当たるフシがありすぎです。若い頃と違って頬の内側の肉に張りがないという自覚は十分にあります。口腔内のたるみや膨らみは少しの顎のコントロールミスでかぶりと噛んでしまう原因となるのは納得がいきます。

3.親知らずによるもの。
親知らずが生えると、通常とは異なった場所が盛り上がったりします。また親知らずが生えた事によりその周辺が炎症をおこし腫れたりします。その為、口腔内を噛みやすくなってしまうのです。この場合はもう歯科医院にて治療しなくてはなりませんね。私もかってそうでした。ただ私の場合はあまりにも口腔内の同じ場所を良く噛むようになったので、よくよく鏡で見ると親知らずが生えていたというものでした。表面に歯が出きっていなかったので気がつかなかったのです。

4.噛み合わせが悪い。
噛み合わせが悪く、歯が前後している、歯に高低差ができている場合もがぶりといってしまう要因です。歯が重なったりしている部分で唇の内側や時には舌を引っ掛けて噛んでしまう事もあります。これは歯科医師が見れば一目瞭然のようです。私がはじめて当院の歯科医師に歯をみてもらった時に「結構、普段から食いしばってるでしょう?歯が擦り減っているよ」と言われてしまいました。そう言えば、何かに集中していると噛み締めていることが多く、意味もなく顎が疲れている事がありました。歯ぎしりをする人も歯が擦り減っている事があり、口腔内を噛んでしまう原因となるようです。また歯ぎしりにより歯が欠けている事もあり、欠けて尖った部分で口腔内を傷つけている事もあります。噛み合わせの悪さをどの様に矯正できるのか、どの様にしたほうが健康上良いのか歯科医院で相談されると解消されるでしょう。噛み合わせの悪さは、歯周病や頭痛など他の病気に派生する可能性もあります。痛みがある、噛めないといったたちまちの不都合がなくても放置するリスクは大きいかと思います。

5.入れ歯、差し歯が合っていない。ある時期からズレが生じてしまった。
入れ歯や差し歯を入れた時から何か違和感があったが上手く歯科医師に伝えられずにそのまま我慢している状態。あるいは入れた当初はフィットしていたけれど、時がたち、歯茎の状態が変わったなどの理由で違和感が出て来てしまった。これらの時も口腔内を噛んでしまう原因となります。歯のズレによって一部分だけに力がかかってしまうと口腔内を巻き込んでしまいやすくなります。と、言うよりも、何で我慢するんですか?毎日の生活で不快じゃないですか!さっさと解決しましょうよ。時として微妙な違和感は見ただけではわからないこともあります。遠慮せずに「なんか変!!」でも良いですから教えて下さい。一緒に最適解を叩き出しましょう!!

歯科医療は医療と異なり、たちまち生命の危機に直面すると言ったケースは稀です。だから何か不快感や問題があっても後回しにされがちです。しかし食べる、話すという行為は、人が生きていく上で大きな比率を占めます。大したことではない事が大したことになってしまう前に気軽に当院に相談して頂けたらと思います。
私も頬袋を大切にしよっと?
