あなたは赤身派?大トロ派?マグロ浪漫!追い求めるは味か?健康か?
こんにちは🍀木更津市の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニック🍀です。
先日、当院の歯科医師の1人から「マグロを釣った〜!」と報告がありました。なので、つかさず「大トロ下さい!」とお願いしたところ、、、、、
「釣ったのはキハダマグロだから大トロはありません!!」との事。
私はマグロは全て大トロ、中トロがあるとばかり思っていたのでびっくり!キハダマグロは頭から尾までほぼ同じ赤身になっているらしいです。脂ののったトロと言われる部分はキハダマグロには存在しないらしいです。私の大トロの夢は消え去りました。
以前、横浜に住んでいた時、家の近くの海にさばの群れが入って来たと聞いて家族でしめ鯖を作るべく釣りに行きました。そこでメバチマグロがなぜか釣れて、トロを堪能した記憶がよみがえりました。大トロagain!!(メバチマグロも大トロと言われるところはあまりないのですが、全くないわけではなく、脂はさっぱり目でとても美味しいです。)
日本では何種類かのマグロが店頭に並びます。普段、種類はあまり考えずに買っていますね〜。考えるのは値段だけ。
●まずはクロマグロ (本マグロ)。
鮮やかな濃い赤身が特徴で、最高級品です。青森県の大間のマグロもこれです。青森に旅行に行った時食べて、あまりのおいしさに金額を忘れておかわりしました。
●ミナミマグロ (インドマグロ)。
クロマグロに次ぎに高級なマグロ。濃厚な脂と身には少し甘みがあるそうです。
●メバチマグロ。
スーパーで良く売っているマグロ。あっさりとしていて美味しいですね。
●キハダマグロ。
当院の歯科医師の1人が釣ったマグロ。あっさりとした赤身です。トロ部分なしです。
●ビンナガマグロ (ビンチョウマグロ)。
これ、知ってる!スーパーのセール品で良く見る。柔らかい身でピンク色をしていますよね。漬け向きかな?
マグロは低カロリーで高タンパク質、ヘルシーな食材として知られていますよね。種類は好みが別れるところですが、
当院の歯科医師が釣ったキハダマグロはマグロフレークの缶詰にされる事が多いです。(子供の頃から私はマグロフレークが好き!) 私の記憶が正しければ、以前はもう少し南の方で釣れていたように思います。昨今の温暖化の影響でしょうか、お魚の種類が南から北に随分上がって来ている気がします。関東の海でも沖縄?と思うような魚を見る機会がありますよね!
話が脱線しました。
私は、マグロの身は赤が濃い方が好きです。もちろん、大トロは大好きですが、脂身以外で考えると色が濃い方が美味しそうに感じます。みなさんの好みはいかがですか?
マグロの場合は種類により、赤の色味が異なりますが、人の場合、皮膚の赤身は炎症をあらわしている場合があります。
例えば、歯茎が赤い時、血の巡りが良く健康な状態と言う訳ではありません。炎症によるものと考えられます。
歯茎の赤みは、歯を磨いた時の痛みや出血、冷たいものがしみるなどによって気づく場合が多いです。赤みがある場合、歯茎の色が変わるだけでなく、他の症状も同時に起こっている可能性が高いのです。
歯茎が赤くなる主な病気としては、歯周病、根尖性歯周炎、口内炎、歯肉がんなどがあります。
歯周病では、歯垢中にある毒素によって歯茎に炎症がおき、血管が広げられます。その緩んだ血管に通常の約10倍以上の血液が流れ込みます。歯茎が赤く見えるのは、この充血が起こっているからです。
根尖性歯周炎は虫歯が原因で歯の根元に炎症が起こるものです。虫歯由来で細菌が繁殖しているのです。赤くなるメカニズムは上記と同じです。
頬の内側や舌にできることが多い口内炎でも時に歯茎が赤くなる炎症をも引き起こします。食事のバランスやストレスが原因となる事が多いのですが、自然治癒する場合が多いです。
いつまでも治らない時は別の病が隠れている可能性もありますので、一度診察を受けた方が良いかと思います。この様な時、歯肉がん(舌がん)の可能性もあります。刺激により強い痛みを伴う事が多い最重要「赤み」です!!
マグロの赤身の理由とは随分違いますね!
美味しい「赤身」
危険な「赤み」
美味しい赤身を堪能できるよう、危険な「赤み」は早々に対処しましょう。YouTubeの猫ミームで、口内炎かと思って放置していたら舌がんだったなんて言う体験談も出ていました。
「赤み」を安易に考えないで下さいね。
歯科医師からは「大トロ」のお詫びにと釣ったコウイカを頂きました。
♥ご馳走さまでした!!♥