歯科治療で使われる青い光の正体とは?
木更津市の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックですのマイクロスコープデンタルアシスタントです🍀
歯科医院の診察室で、ふと目に留まる青い光。「あれはいったい何に使われているのだろう?」と、少し不思議に感じたことはありませんか?
なんだか特別な光に見えるけれど、体に悪影響はないのだろうか…と、気になる方もいらっしゃるかもしれません。
歯科医療の現場では、様々な場面で青い光が活用されています。虫歯治療、ホワイトニングなど、その用途は多岐にわたります。
光重合の仕組み
歯科治療における青色光の重要な応用の一つに、「光重合」という技術があります。これは、歯科用のプラスチック樹脂(コンポジットレジン)などの詰め物や接着剤を、青い光を照射することで硬化させる仕組みです。青色光が、樹脂に含まれる物質に反応し、化学反応を引き起こすことで、材料がしっかりと固まります。この光のおかげで、迅速かつ確実に詰め物や接着を行うことができるのです。
青い光が活躍する主な歯科治療
・虫歯治療
虫歯を削った後、プラスチックで穴を埋めます。プラスチックに青い光を当てることでプラスチックが固まります。光を当てるとすぐに硬化するので治療後すぐにお食事することができます。ジェルネイルをイメージしていただくとわかりやすいです。
オフィスホワイトニングと呼ばれる歯科医院で行うホワイトニングでは、歯の表面に塗布した漂白剤に青い光を照射することがあります。この光が漂白剤の分解を促進し、歯の着色物質をより効果的に分解することで、短時間で歯を白くすることができます。
このように、青い光は様々な歯科治療において、その特性を活かした効果を発揮することが期待されています。
安全性は大丈夫?
歯科治療で使われる青い光について、「安全性は大丈夫なの?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。ご安心ください。歯科治療で使用される青色光は、安全性が十分に考慮されています。
まず、使用される光の波長や出力は、人体に有害な影響を与えないように厳密に管理されています。多くの研究データや臨床実績が、適切な条件下での青色光治療の安全性を裏付けています。
治療時には、患者さんの目を保護するために、専用の保護メガネを着用したり診療中は目元にタオルをかけることが一般的です。これにより、光が直接目に入るのを防ぎ、安全に治療を受けることができます。
当院では青い光を使って虫歯治療やホワイトニングを行なっています。お口のお悩みはお気軽に当院へご相談ください^^
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