定期的に歯のメンテナンスに通うと生涯医療費は安くなることをご存知ですか？
こんにちは🍀木更津市でマイクロスコープを使った歯周病治療・メンテナンスを行なっている歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです。
昨日、車の点検に行ってきました🚘特に問題なかったようで安心しました＾＾
車をお持ちの方は定期的に点検やメンテナンスを行なっていると思いますが、歯🦷も同じくメンテナンスをしてあげてください！歯は365日使いますよね。車と同じで定期的に歯のメンテナンスをすることは長持ちさせることに繋がります。
ということで、今回はメンテナンスの大切さについてデータを用いてご説明します📝
歯を失う原因のほとんどが「歯周病」と「虫歯」
歯周病で歯を失う割合が41.8%、虫歯では32.4％と合わせて70%以上を占めています。歯医者での定期的なメンテナンスを行なっていれば、歯周病や虫歯の予防、早期発見早期治療が可能となり、大切な歯を残せる可能性が十分に高まります。誰もが痛い治療はしたくありませんよね。また、痛みがある状態では麻酔も効きづらく治療もできないことが多いです。定期的にお口の中をチェックしていれば、痛みが出る前に治療ができます。
定期的なメンテナンスと残存歯数は関係する
歯科医療先進国であるスウェーデンの定期メンテナンス通院率は約90%とほとんどの方が歯科医院に通っていて、70歳での残っている歯の数も20本と多いです。しかし、定期メンテナンス通院率が低い日本では70歳での残存歯数も7本と、スウェーデンの約3分の1です。上のグラフから、歯医者で定期的なメンテナンスを受けることはご自身の歯を残すことに直結することがおわかりいただけるかと思います。
定期メンテナンスを受けると生涯かかる医療費は安く済む
2011. 「生涯医療費」は歯の健康がカギ。定期ケアをする人ほど低い傾向に。 Dentalism, 8, 24 参照
トヨタ関連部品健康保険組合と豊田加茂歯科医師会によると、「定期メンテナンスに通っている人」と「痛いときだけ歯医者を受診する人」とでは、65歳で１年間の総医療費に15万円の差が出るという報告があります。歯を失ってしまうと食事に影響が出てくるため、糖尿病など全身の健康に悪い影響を及ぼし、歯だけでなく体全体にかかる医療費が増えてしまいます。歯医者での定期メンテナンスは、歯だけでなく全身の健康に繋がり、医療費も少なく済みます。
成人の方ももちろんそうですが、小さなお子さんに関しても歯医者に定期的に通うということはとても重要です。小さい頃から歯医者に慣れること、歯磨きの大切さを知ること、保護者の方がお子さんを虫歯にさせないための知識を身につけることができます。お子さんが定期的に歯医者に通うことが当たり前になれば、大人になっても定期的なメンテナンスを受け、お口や体を健康に保つことができます！
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