Floss or Die(フロスか死か)
こんにちは🍀JR君津駅が最寄りの歯医者さん、陽光台ファミリー歯科クリニックです🦷
少し前に小児歯科のページを大きくリニューアルしました。お子様の虫歯や歯周病のリスクといった将来のお口の中の環境は、子どもの頃のケアが大きく関わってきます。赤ちゃんが産まれてからのケアももちろん重要ですが、お母さんになる前から常にお口の中を清潔に保つことは自身の体、そして産まれてくる赤ちゃんの安全を守り将来の虫歯ゼロを実現することに繋がります。
当たり前ですが、「お口の中を清潔に保つこと」は妊婦さんだけでなく全ての人にとって重要です。特に歯周病は心臓病や糖尿病、認知症といった病気のリスクを高めることがわかっていますので、しっかりとセルフケアを行いご自身の体を守りましょう。
今回のブログから数回に分けてセルフケアのポイントをご紹介しようと思いますので、ぜひお家で実践してみてください🪥
多くの方が毎日、朝・晩の2回歯磨きをしているかと思いますが、歯ブラシ以外にフロスや歯間ブラシを使っていますか?少し前のデータになりますがライオン株式会社が2013年に行った調査では日本人のフロス使用率は2割ほどでした。一方、歯科予防大国と言われているスウェーデンやアメリカではそれぞれ約5割、6割の人がフロスを使ってケアをしています。アメリカでは『Floss or Die(フロスか死か)』という言葉もあるくらい、フロスはお口だけでなく体の健康を守るために大切です。
虫歯や歯周病はプラーク(歯垢)と呼ばれる磨き残しと細菌のかたまり原因です。歯ブラシだけでは歯と歯の間、歯と歯茎の間のプラークを十分に落とすことができません。
グラフを見てわかる通り歯ブラシに加えてフロスや歯間ブラシを使うことでよりプラークを除去することができますので、毎日使ってケアをしましょう。
当院では、患者様一人ひとりのお口の状態に合ったケアの仕方やセルフケアグッズをご提案しています。また、自費診療にて唾液の検査やお口の中の細菌顕微鏡検査を行なっておりますのでご興味のある方はお気軽にお声かけください。
次回は、フロスや歯間ブラシの効率的な使い方をご説明します🦷