All for MTA 講演会(根管治療)参加してきました。
こんにちは。🦷陽光台ファミリー歯科クリニック🍀院長の渡辺泰平です。
先日、沖縄地方・奄美地方が梅雨☔入りしたみたいですね。
梅雨の時期、じめじめと蒸し暑く、雨で憂鬱な気持ちになるということで、皆さんから敬遠されがちな季節ですが、私は大好きです。
大好きな紫陽花が咲く季節ですし、雨音を聴きながらの読書📖も大好きです。
関東では例年6月7日梅雨入りだそうですので、梅雨前の貴重な晴れ間も満喫したいと思います。
5月21日(日)、新横浜にてAll for MTA 講演会(根管治療)🦷に師匠の中川寛一先生と共に参加してきました。
今回講演はMTAの開発者であるトラビネジャッド先生とMTAが市場に出る前より臨床で活用されていたボーゲン先生、日本の根管治療の第一人者・寺内吉継先生による、最新のMTAからリトリートメントの臨床応用についてと全部MTAの講演会でした。
MTAセメントはアメリカのロマリンダ大学の今回講演してくださったイラン出身トラビネジャッド先生が1993年に開発した歯科用のセメントです。主な成分はケイ酸二カルシウム、ケイ酸三カルシウム、アルミン酸三カルシウムなどの無機質酸化物です。
日本では2007年に「直接覆髄」の材料として薬事承認されたのみにとどまっており、保険診療での根管治療では使用できません。しかし、当院のように自費での根管治療においてはなくてはならない材料です。
穿孔部封鎖(パーフォレーションリペア)、歯髄温存療法(バイタルパルプセラピー)、外科的歯内療法、根管充填など使用は多岐に渡ります。その材料を詳しく知ること、最新の知見を学ぶことはとても重要です。どんなに素晴らしい材料も間違った使用方法では結果は出ませんからね。
今回の講演は明日からの臨床に生かしていける内容が盛りだくさんでした。
穿孔部封鎖(パーフォレーションリペア)についてはこちらへ
また、Regenerative Endo(再生歯内療法)についての講演は小児の方に多く通っていただいている当院では今後必要になってくる、新たな治療の選択肢になりそうでした。
今後もさらに研鑚を積んで患者さんに還元していきます。
私・中川先生・トラビネジャッド先生
では、次回のブログもお楽しみに！
なお、当院での根管治療について知りたい方はこちらへ。
【陽光台ファミリー歯科クリニック】
当院は木更津市、君津駅が最寄りの歯科医院です。木更津市はもちろんのこと、近郊の君津市、富津市、袖ヶ浦市だけでなく、千葉市、市原市、南房総市、鴨川市、勝浦市、館山市、東京、神奈川、群馬、アメリカ、オーストラリアなど幅広い地域の方々が当院に根管治療を受けにご来院いただいております。
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