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【子供の仕上げ磨き】親子の究極鬼ごっこ！！ この戦いはいつまで続く？

こんにちは！木更津市で子供の歯医者なら、陽光台ファミリー歯科クリニックへご来院ください🦷

🍁気温も下がり、ようやく、秋らしい秋がやって来ましたね。
先日、小学校の就学時健康診断に向う親子とすれ違いました。自治体によって時期は多少異なりますが、おおよそ今頃が多いようですね。ちょっと緊張したお子さんの顔を見ると、思わず「頑張れ〜！」って声をかけたくなってしまいます。緊張とワクワクを胸に少しずつ大人になっていくのですね!

子供の成長は、親にとってとても嬉しく、誇らしい事ですが、『難題山積み』の始まりでもあるのです。

既に経験済みのママさんやパパさんはわかりますよね?
「子供の成長」には「親子の戦い」がもれなくついてくるのですから。

まずはじめに立ち向わねばならないのは「自分で出来るもん!」モンスターとの戦いです。
モンスターは、3歳頃の自分でやるやる〜期がスタートで、18歳頃の自己の確立迄、波のように出現します。
本当に自分で出来るなら、親としてこんな楽な事はない！！
でも出来ていないから困るんだよ〜
出来てる気でいないでよ〜って
まさに！！

「子育て中、モンスター出現率が高かったのはどんな時ですか？」ベテランママさん、パパさんに聞いてみました。

多くの方が答えたのは、意外な事に「歯磨きフィールド」でした。もっと別の修羅場？？を想像しましたが、、、
歯磨きと言うと、赤ちゃんの歯が生え始めた時からママさんやパパさんは毎日磨いてあげてますよね。ちょっと大きくなって自分で歯ブラシを持ちたがるようになると、今度は仕上げ磨きという形でサポートされていると思います。幼稚園の年少さんや年中さんくらい迄は、お膝にごろんとしての仕上げ磨きも喜んでやらせてくれていたでしょう。
ところが年長さんや小学校入学の頃になると、断固拒否！！のお子さんも、、、「自分で出来るもん！何もしなくていいー！赤ちゃんじゃないもん!」聞き覚えのあるセリフが出るわ、出るわ、、

それでも最初は鬼ごっこのごとく追いかけて仕上げ磨きをしていたママさんやパパさん、やがてはこの「仁義なき究極の鬼ごっこ」に疲れ果てて、いつの間にかやらなくなったのでは？
小学生ならもう大丈夫よね、さすがに自分で磨けるよねって、、そんな言い訳も聞こえてきそう。

でも本当に任せて大丈夫？？
ベテランママさんパパさん、大丈夫でした？？

たぶん、大丈夫じゃなかったと
苦しい失敗談も出て来ますよね！

ところで歯磨きの仕上げ磨きって、本当は何歳頃までする必要があるの？

一般的に仕上げ磨きは、永久歯が生え揃う10歳〜12歳頃迄行うのが理想とされています。小学校卒業（12歳）がひとつの目安となりますね。これは乳歯から永久歯に生え変わる時期は、大きさが異なる歯が混在する為、高さがばらつき、隙間も出来ています。そうすると必然的に歯ブラシが届きにくいところや磨き残しが出来てしまうからです。特に奥歯は、生えはじめの頃は溝が深めで、汚れやすく、虫歯になりやすいのが特徴です。

せっかく生えた大人の歯、我が子を永久歯のスタートからつまずかせてしまうのは、親として不本意ですよね。

仕上げ磨きの無理強いは禁物ですが、親として、子供の口腔衛生について注意を怠る事は出来ません。様々な誘い文句を駆使してチェックしていきたいものです。

しかし「戦い」に疲れ果てた時は、どうぞお子さんと一緒に当院にいらして下さい。
口腔内チェックと共に、歯磨きのコツについて楽しくお話出来たらと思います。
やがて一人前の大人へと成長されるお子さんの口腔衛生習慣の定着や虫歯トラブル回避のお手伝いをさせて頂けたら幸いです。
「自分が自分を大切にする気持ち」を幼い頃からしっかりと育んでいって貰いたいものですね。