歯科治療を受けるならマイクロスコープのある歯医者さんを選んだ方がいい理由
こんにちは。木更津で最多8台のマイクロスコープで日々診療し、マイクロスコープのセミナーも多く行っている🦷陽光台ファミリー歯科クリニック🍀理事長の渡辺泰平です。
クリスマスが近づくにつれ、さまざまなお店の店先で見掛けるポインセチア。ポインセチアを見ると多くの方がクリスマスを連想すると思いますが、なぜポインセチアがクリスマスに使用されるのかをご存じの方は少ないでしょう。
ポインセチアは、メキシコなどの中南米が原産地の植物だそうです。クリスマスのイメージから寒い国の植物かと思いきやメキシコなんですね(笑)
ポインセチアという名前は、アメリカの初代駐メキシコ大使であるポインセット氏の名前に由来しています。ポインセット氏は、メキシコで自生していたポインセチアを見つけ、帰国の際にアメリカに持ち帰り普及させました。
ポインセチアがクリスマスの花とされるようになった主な由来の1つが色です。クリスマスによく使用される赤・緑・白の3色はクリスマスカラーと呼ばれ、赤は「清純なキリストの血」、緑は「永遠の命や愛」、白は「純潔」を表します。
また、花や苞(ほう)の形がベツレヘムの星を連想させることや、「聖夜」という花言葉を持つことも、ポインセチアがクリスマスに使用される理由であるとされています。
クリスマスシーズンには、部屋や玄関にポインセチアを飾って、季節の移ろいを楽しみましょう。
クリニックでは、先日お花屋さんをされている患者様から『ポインセチア』を頂きました。
クリニックの受付に飾らさせていただきましたので、ぜひご覧ください。
さて、今回は歯科治療を受けるならマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)のある歯医者さんを選んだ方がいい理由についてお話したいと思います。
マロスコープを導入している歯科医院を選ぶことは、治療の質と患者の満足度を大いに向上させる重要な要素です。ここでは、マイクロスコープが持つ数々の利点について詳細に説明し、その理由や背景についても掘り下げていきます。
1. 精密な診断
マイクロスコープは、高倍数の拡大機能を持つ光学機器であり、歯科医師が患者の口腔内を詳細に視察するために不可欠です。この拡大により、普通の視界では見逃されがちな微細な疾患や損傷を発見できるため、早期の治療が可能になります。虫歯の初期段階、根管の感染の兆候、さらには小さなひびや割れ目に至るまで、マイクロスコープは精密な観察を可能にし、治療の精度向上に寄与します。
2. 正確な治療
マイクロスコープを用いることで、歯科医師は非常に困難な治療を行う際にも高い精度を持って対応できます。特に根管治療はこの技術から多大な恩恵を受けています。通常、根管治療では、感染した部分を完全に除去し、再感染を防ぐ必要があります。このプロセスは通常肉眼のみでは大変難しいですが、マイクロスコープを使用すれば、根管の詳細を確認し、正確に治療を行うことができるのです。これにより、治療の成功率が向上し、患者の負担を軽減することができます。
3. 最小限の侵襲
マイクロスコープを用いることで、必要な部分にのみ焦点を当て施術が可能になります。従来の方法では広範囲にわたって歯を削る必要がありましたが、マイクロスコープを使えば、極限まで必要な部分だけに手を加えることが可能です。これにより、歯をできるだけ多く残すことができ、長期的な口腔健康を維持できます。また、患者にとっても、治療後の痛みや腫れが少なく、回復が早いというメリットがあります。
4. 患者への説明がしやすい
治療前後の映像や画像を用いて、マイクロスコープで観察した内容を患者に示すことができます。これが患者の理解を深め、納得を得るために非常に有効です。例えば、「ここに虫歯があります」と口頭だけで説明するのではなく、実際にその位置を拡大した画像で示すことで、患者は自分の口の中で何が起こっているのか直感的に理解できるようになります。これによって、患者が治療の必要性を納得しやすくなりますし、不安感が軽減されます。
5. 治療後のフォローアップ・治療後の結果が明確
マイクロスコープを使って行った治療後、患者にその結果を見せることも大切です。たとえば、治療前の問題点と治療後の改善点を写真や映像で示すことで、患者は自分の治療がどれだけ成功したかを視覚的に実感できます。これが患者の満足度をさらに高め、次回の受診にも安心感を与えます。
6. 患者の安心感
マイクロスコープを導入している歯科医院は、最新の技術を取り入れていることを示しています。これは患者にとって非常に重要ですというのも、多くの患者は治療を受ける際に「安全性」や「信頼性」を重視します。最新の技術を使用することで、歯科医師は常に高いレベルの治療を提供するという信頼を築くことができ、患者は安心感を持って治療に臨むことができるのです。
7. 難治性の症例への対応
従来手法では治療が難しい複雑な症例でも、マイクロスコープを用いることで適切な管理が可能になります。特に根管治療や再治療が必要な場合、視野を拡げることで新たな治療の道が開かれます。たとえば、過去に治療した歯に再発が見られた場合、マイクロスコープで確認し、適切な再評価を行えます。
8. 最新技術の導入
マイクロスコープを導入している歯科医院は、最新の治療法や技術に対して積極的に取り組んでいる可能性が高いです。これにより、最新の知識や技術に基づいた質の高い治療が受けられることが期待できます。
9. 高度な技術を持つ歯科医師
マイクロスコープを使用している歯科医師は、通常その技術に習熟している必要があります。これにより、患者は経験豊富な医師による丁寧な診療を受けることができ、技術力の高い治療を期待できます。
これらを参考に、マイクロスコープを備えた歯医者を選ぶことの重要性を理解していただければ幸いです。
では、次回のブログもお楽しみに!
他県からも多くの患者様が来院されている木更津市畑沢南の陽光台ファミリー歯科クリニック
最寄りはJR君津駅
理事長 渡辺 泰平(歯学博士)
PERF-JAPAN講師(根管治療)
MicroPex Hygienic Laboratory講師(歯周病治療)
Karl Kaps Germany 認定講師
日本・アジア口腔保健支援機構 第二種感染管理者検定講師
日本顎咬合学会 認定医
日本アンチエイジング歯科学会 認定医
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日本・アジア口腔保健支援機構 第一種感染管理者
健康医療コーディネーター