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小児歯科

歯みがき嫌いの子どもが笑顔に!楽しく習慣化する4つのコツ

木更津市で子どもの歯医者なら陽光台ファミリー歯科クリニックへお任せください🍀

「歯みがきしよう」と声をかけただけで、泣いたり逃げたりしてしまう…。そんな毎日の繰り返しに悩んでいませんか?

歯磨きを嫌がる子ども

子どもが歯みがきを嫌がるのには、いくつかの理由があります。たとえば、口の中を触られることに敏感だったり、歯ブラシが痛い・怖いというネガティブな印象を持っている場合です。

さらに、「じっとしないといけない」「やらされている感じがイヤ」という気持ちも、歯みがき嫌いにつながります。

でもご安心ください。ちょっとした工夫で、歯みがきは「イヤな時間」から「楽しい習慣」へと変えていくことができます。
このブログでは、歯みがき嫌いを克服し、子どもが笑顔で取り組める4つのアイデアをご紹介します。

子どもの仕上げ磨き

 

コツ①|遊び感覚で歯みがきタイムを演出しよう

子どもにとって「歯みがき=楽しくない時間」と思われてしまうと、なかなか習慣にはなりません。そこでおすすめなのが、遊び感覚で歯みがきをする工夫です。

たとえば、歯ブラシにお気に入りのキャラクターの人形をつけたり、「バイキンをやっつけよう!」というストーリーを作って一緒に楽しんだりする方法があります。最近では、歯みがきタイマー付きのアプリや動画も充実しており、2〜3分の間、アニメや音楽に合わせて磨ける仕掛けがたくさんあります。

「歯みがきは楽しい時間なんだ」と感じることで、子ども自身が自ら進んで歯ブラシを手に取るようになるケースも多いです。
まずは“遊び”の要素を取り入れて、歯みがきタイムを親子のコミュニケーションのひとときに変えてみましょう。

 

コツ②|お気に入りの歯ブラシ・歯みがき粉を選ぼう

子どもが自分から歯みがきをしたくなるようにするには、「自分で選ぶ楽しさ」を味方につけるのがポイントです。

たとえば、好きなキャラクターの歯ブラシや、香りや味が気に入った歯みがき粉を一緒に選んでみましょう。お店や歯科医院で「どれがいい?」と聞いて、自分で決めさせることで、子どもは「自分の道具」として愛着を持ちやすくなります。

また、小さな子どもには、持ちやすく滑りにくいグリップの歯ブラシや、泡立ちすぎないジェルタイプの歯みがき粉など、年齢に合ったアイテムを選ぶことも大切です。

子どもの歯磨き粉

「自分で選んだものを使う」というだけで、歯みがきが“楽しい時間”に変わっていくこともあります。ぜひ一度、歯みがきグッズの見直しをしてみてくださいね。

 

コツ③|ごほうび制度でやる気アップ!

歯みがきを習慣化するには、「できた!」という成功体験の積み重ねがとても大切です。そこで効果的なのが、ごほうび制度を取り入れること。

たとえば、歯みがきができたらカレンダーにシールを貼る、スタンプを押すなど、目に見える形で記録していきます。何日か続いたら、「一緒に絵本を読む」「好きなおやつを選べる」といった小さなごほうびを設定しておくと、子どもにとって大きなモチベーションになります。

シールを貼る子ども

注意したいのは、「歯みがきをした=必ずおもちゃやお菓子」といった過剰なごほうびではなく、日常の中で達成感を味わえる工夫をすること。
「今日は頑張ったね」「毎日続けてえらいね」と声をかけることも、子どもにとっては大きな励みになります。

ごほうびは“楽しさ”と“やる気”を引き出すスパイス。上手に取り入れて、前向きな歯みがき習慣につなげましょう。

褒める

 

コツ④|親子で一緒に歯みがきしよう

子どもが歯みがきを嫌がるとき、最も効果的なのは親が一緒にやってあげることです。「一人でやりなさい」と言われるより、「ママと一緒にやろうね」と声をかけられる方が、安心感があり、スムーズに取り組めます。

たとえば、洗面所で鏡を見ながら親子で並んで歯を磨くだけでも、子どもにとっては“楽しい時間”になります。
また、「お母さんもバイキンやっつけてるよ」「お父さんも毎日磨いてるよ」と、お手本を見せることも大切なポイント。真似をするのが大好きな年齢の子には特に効果的です。

親子で歯磨き

そして最後に、仕上げみがきも忘れずに。まだ自分だけではきれいに磨ききれない年齢のうちは、親のサポートが欠かせません。

子供の仕上げ磨き

コミュニケーションを取りながら楽しく行うことで、歯みがきへの抵抗感が少しずつ和らいでいくはずです。

 

歯みがきは”楽しい習慣”に変えられる!

歯みがきを嫌がる子どもに悩むのは、多くのご家庭で共通のことです。
しかし、ちょっとした工夫と親の関わり方ひとつで、「イヤな時間」は「楽しい習慣」へと変わります。

今回ご紹介した4つのコツ──

遊び感覚で楽しませる

お気に入りの道具を選ばせる

ごほうびでやる気を育てる

親子で一緒に取り組む

これらを実践することで、子ども自身が歯みがきに対して前向きになり、自然と習慣化していきます。

大切なのは、「毎日しっかり完璧にやらせること」ではなく、「少しずつでも楽しく続けること」。
焦らず、子どものペースに合わせながら、笑顔で取り組んでいきましょう。

仕上げ磨き

将来のむし歯予防にもつながる、大切な習慣です。親子で楽しく歯みがきタイムを過ごしてくださいね^^