陽光台ファミリー歯科クリニックは千葉県木更津市、内房線君津駅が最寄りの歯科クリニックです

〒292-0826 千葉県木更津市畑沢南5丁目22番27号
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暑い夏の怪談話。病院の怪談、歯の悪夢

信じるか信じないかはあなた次第!!
暑い日は肝を冷やして!

こんにちは🍀木更津市の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニック🍀です。

不動産巡りを趣味としているせいか、私は多くの怪談話ネタを持っています。不動産と怪談は切っても切り離せません。テレビや映画でも事故物件や不思議な間取りについて取り上げていますよね?
信じるか信じないかは別にして不思議な事は時として起きるのです。

幽霊

何度かお話をさせて頂いたかと思いますが、昨年の夏、私は2カ月程入院していました。きれいな大きな病院で敷地面積もなかなかのものです。時期はちょうど8月の旧盆の頃。私は6人の大部屋に入院していました。私のベッドは片側3人の真ん中。お盆にもかかわらず全てのベッドが埋まっていました。1人が退院して私とは反対の列の一番戸口に近いベッドに新しい患者さんが入って来ました。

新しい患者が入院した夜、私は戦闘機の様な音で目を覚ましました。以前の住まいの上空が航空自衛隊の戦闘機の飛行コースになっていたようで、ごくたまに夜中に音を聞く事がありました。「この病院の上空も自衛隊機の飛行コースになっているんだな。」とぼんやりと思っていました。が、よく聞くと音が違う。どちらかと言うとプロペラ機に近いような音。???いったいこれは何?そう思いながらまた眠りにつきかけました。

その眠りは病室を開ける音と入って来た看護婦さんの懐中電灯の明かりで妨げられてしまいました。誰かがナースコールを押したようです。

「どうされましたか?」押し殺したような看護婦さんの声が聞こえます。すると新しく入った患者さんの震えているような声が答えます。「さっきからこのカーテンを開けて誰かがのぞいているんです。」!!!「誰もいませんよ。」看護婦さんが答えます。

翌朝、朝の回診を待たずに、新しく入って来た患者さんは居なくなっていました。「慣れない入院でちょっと痴呆が出ちゃったかな?」と看護婦さんのひとりごとのような説明を残して。

お昼になり、私はふと昨夜の飛行機の音を思い出し、昼食を取りながらとなりのベッドの人にたずねてみました。「昨日の夜、飛行機の音うるさくなかった?」
すると「そんな音してた?看護婦さんの出入りの音はうるさかったけどね!」と苦笑い。「えー?」

それから10日後、私は退院しました。

退院後もあの夜の音が気になっていました。いったいあれは何であったのか?
本当に起きた事なのか?
私は不動産オタクのアイテムを駆使してあの土地を調べました。住宅地図。古い地図。そしてとんでもない事実を知る事となったのです。

病院があった場所は、第2次世界大戦時、戦闘機の製造工場と短い滑走路があった場所でした。そしてアメリカ軍の攻撃を受けて焼け野原になっていたのです。戦後、工場などいくつかの用途で使用されたようですが、最終的には広い敷地を活かして病院が建てられたのでした。

あの夜の音は?
新しい患者さんをのぞいていたという人は?

世の中には説明出来ない不思議な事があります。あるいは寝苦しい夜の夢だったかも、、とも思います。

悪夢といえば、当院にくる前、私は歯が全部抜けてしまう夢を度々みていました。白い歯の模型がばらばらと崩れ落ちる歯磨き粉のCMのような夢です。

その度、ハッと目が覚めて、自分の歯を噛みしめ、歯があることに安堵したものです。その頃、硬い歯ブラシでゴシゴシ歯磨きをするのが習慣化していて、歯茎は常に傷つき、だんだんと歯茎が下がってしまっていたのです。その歯茎の不安定さが悪夢の原因だったかもしれません。当院の歯科医師から「寝てる時も歯を食いしばっているんじゃない?歯がすり減っているよ。」という指摘もありました。不思議な事に今では歯の抜ける夢を全くみなくなりました。歯茎を傷めない歯磨き方法を教えて貰い、実践しているからでしょうか?

まだまだ暑い夏は続きます。
夏の間にいくつかこわーい話をお聞かせできたらと思います。
実はもっともっと怖い話もあるんですよ。
乞うご期待!!