日本顕微鏡歯科学会に参加
こんにちは。院長の渡辺泰平です。
2022年4月22日(金)~24日(日)日本顕微鏡歯科学会の第18回学術大会・総会(東京大会)に参加しました。
コロナ禍ですので, Webによるライブ配信で参加しました。
自宅にいながら最新の知見や技術をアップデートでき、とても有意義なものでした。
特に、当院が行っているMIST、MINST、マイクロリトラクションというマイクロスコープを使用した最新の歯周病治療をさらにアップデートし、衛生士と情報共有しながら、患者さんに還元できるようにしていきたいと思います。
コロナ禍前は毎週末、学会やセミナーに参加していましたが、現在は学会やセミナーの多くをWebで参加しています。
学会やセミナーに参加するには、いままでですと、診療をお休みさせて頂き、新幹線、飛行機などに乗って現地まで行き、ホテルに宿泊したりしていました。
ところが学会やセミナーがWeb開催となると、
仕事を休まず、患者さんに迷惑がかからない。
何度も発表を聞くことができ理解が深められる。
移動時間がかからない。
と時間的、空間的制約がかからないメリットがあります。
デメリットとしては、発表者にリアルタイムに質疑応答がしにくいことや実習などができないため技術面の習得が難しいことなどが挙げられます。
技術の習得は感染対策をしっかりして現地参加、知識の習得はWebで参加する形式に今は落ち着いています。
コロナ禍が明けても、このような形で学会やセミナーのWeb開催が定着してくれればと願っています。
オンライン診療や学会、セミナーのWeb開催など、どんどん医療の世界にもIT化の波が押し寄せてきています。
この波に乗り遅れないように頑張っていきます。