土曜日の予約が取りにくい?皆さまへご理解いただきたいこと
いつも当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
皆さまから頂戴するお声の中に、「土曜日の予約がなかなか取りづらい」というものが少なくありません。せっかくお電話いただいたにも関わらず、ご希望に沿えないこともあり、大変申し訳なく思っております。
土曜日は、平日に通院が難しい患者さまにとって大切な診療日です。そのため、多くの患者さまから予約のご希望をいただくのですが、現状として、他の曜日と比較して当日の予約変更、キャンセル、そして無断キャンセルが多く発生しており、貴重な診療枠が有効に活用できていないという実情がございます。
下の写真は土曜日のアポイントです。赤字が当日の予約変更、キャンセル、無断キャンセルをされた方です。
そこで本日は、皆さまにこの現状をご理解いただき、よりスムーズな診療体制を維持するために、いくつかお願いがございます。
当日の予約変更・キャンセルが引き起こす影響
皆さまが何らかの理由で予約を変更・キャンセルされることは、決して珍しいことではありません。しかし、当日の予約変更やキャンセルは、以下のような影響を及ぼし、結果として他の患者さまのご迷惑にも繋がってしまうのです。
- ●貴重な診療時間の浪費
- 歯科医師や歯科衛生士、その他のスタッフは、皆さまの予約に合わせて準備をしています。当日のキャンセルが発生すると、その時間は他の患者さまを診療することができず、医院全体の診療効率が低下してしまいます。
- ●予約待ちの患者さまへの影響
- 土曜日のように予約が集中する曜日は、キャンセル待ちをされている患者さまも多くいらっしゃいます。当日のキャンセルは、そのような患者さまへのご連絡が間に合わず、受診の機会を失わせてしまう可能性があります。
- ●緊急性の高い患者さまへの対応遅れ
- 急な痛みやトラブルで受診を希望される患者さまがいらっしゃる場合、当日のキャンセルが多いと、予約枠に空きがなく、すぐに診てあげることができないことがあります。
- ●医院運営への負担
- 当日のキャンセルが増えると、医院の経営にも影響が出かねません。皆さまに質の高い医療を提供し続けるためにも、ご理解とご協力をお願いしたいと考えております。
無断キャンセルは絶対に避けてください
予約されたにも関わらず、何の連絡もなく来院されない「無断キャンセル」は、上記のデメリットに加えて、さらに深刻な問題を引き起こします。
- ●他の患者さまの機会を奪う
- 無断キャンセルされた診療枠は、本来であれば他の患者さまが利用できたはずの時間です。
- ●医院への信頼を損なう行為
- 無断キャンセルは、医院の診療体制に対する配慮を欠いた行為と見なされます。
無断キャンセルが繰り返される場合、今後のご予約をお断りせざるを得ないこともございますので、くれぐれもご注意ください。
なぜ土曜日の予約が取りづらいのか?
冒頭でも触れましたが、「土曜日の予約が取りづらい」というお声を多くいただきます。その背景には、平日に通院が難しい患者さまからのご希望が集中するという理由に加えて、土曜日に当日の予約変更、キャンセル、無断キャンセルが多いという現状も大きく影響しています。
もし、土曜日に当日キャンセルされる方が少なければ、その空いた時間に他の患者さまをご案内することができ、結果として予約が取りやすくなるはずです。
つまり、土曜日の予約が取りづらいと感じられているのは、決して当院の都合だけではなく、当日になって予約変更やキャンセル、無断キャンセルをされる一部の患者さまがいらっしゃることも原因の一つなのです。
皆さまへのお願い
より多くの患者さまがスムーズに診療を受けられるよう、以下の点にご協力をお願いいたします。
- ①予約日時の再確認
- ご自身の予約日時を今一度ご確認ください。
- ②変更・キャンセルの早期連絡
- やむを得ない理由で予約を変更・キャンセルされる場合は、できるだけ早く、遅くとも予約日の数日前までにご連絡ください。
- ③無断キャンセルは絶対にしない
- ご都合が悪くなった場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
- ④時間厳守での来院
- 予約時間に遅れて来院されますと、その後の診療スケジュールに影響が出てしまう場合がございます。
皆さま一人ひとりのご協力が、より円滑な診療体制の維持に繋がります。
私たちも、皆さまが気持ちよく診療を受けていただけるよう、より一層努力してまいりますので、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ご不明な点やご要望などございましたら、遠慮なくスタッフまでお申し付けください。
今後とも、当院をよろしくお願いいたします。