GW前に歯をチェック！長期休みに起こりがちなトラブルとは？

公開日:2025/04/23

こんにちは、木更津市の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです。

いよいよゴールデンウィークが近づいてきましたね。ご旅行や帰省、レジャーなど、楽しみな予定を立てている方も多いのではないでしょうか。

そんな楽しいお休みを迎える前に、実はぜひ「歯のチェック」をしていただきたいのです。
なぜなら、長期休み中は「歯のトラブル」が起こりやすいタイミングでもあるからです。

この記事では、ゴールデンウィーク前に歯科受診をおすすめする理由と、休暇中に起こりやすいトラブル、その予防法について解説します。

歯科検診

なぜGW前に歯医者に行くべきなの？

・歯科医院の「休診日」が増えるため
ゴールデンウィーク中は、多くの医療機関が休診になります。普段ならすぐに診てもらえるような症状も、休診中だと対応が遅れてしまい、症状が悪化するケースもあるのです。

・旅行中・外出先でのトラブルは対応が難しい
旅行先で突然の「歯の痛み」や「被せ物が取れる」といったトラブルが起きた場合、土地勘のない地域で歯医者を探すこと自体がストレスですし、混雑や予約困難で受診できないことも。そうなるとせっかくの旅行も台無しになってしまいます。

長期休みによくある「歯のトラブル」とは？

1. 知らぬ間に進行していた虫歯の痛み
「ちょっとしみるけど、まあ大丈夫だろう」と思っていた歯が、旅行中に激痛に…。
このようなご相談は、実はGW明けによくあるのです。虫歯は自覚症状が出る頃にはかなり進行していることも多く、放置すると神経にまで達してしまうこともあります。

2. 被せ物や詰め物の脱落
旅行中の食事や会話中に「被せ物がポロッと取れた！」というケースもよくあります。古くなった詰め物や、咬み合わせの不調が原因で突然取れてしまうことがあります。急な外見の変化や、歯がしみたり痛みにつながることもあるので、長期休み前にメンテナンスしておくことが大切です。

3. 親知らずの腫れ・痛み
親知らずは疲れや生活リズムの乱れで突然炎症を起こすことがあります。特にGW中は生活の変化で体調が不安定になり、普段は何ともない親知らずが腫れる…ということも少なくありません。

4. 歯茎のトラブル（歯周病の悪化）
「旅行先で急に歯ぐきが腫れた」「出血して止まらない」などのご相談もあります。歯周病は自覚症状が少ない病気ですが、進行するとかなり不快な症状を引き起こします。

GW中に歯のトラブルが起きた！緊急対応マニュアル

せっかくの連休中に歯のトラブルが発生してしまった場合の対処法をご紹介します。適切な応急処置で痛みを和らげ、連休を最大限楽しむためのノウハウです。

受診前に必ず電話で症状を伝え、対応可能か確認しましょう。また、普段服用している薬やアレルギーの情報も伝えることが重要です。

症状が軽い場合でも、適切な応急処置を行い、帰宅後は必ず歯科医院を受診しましょう。次のセクションでは、GW明けの歯科ケアと今後の対策について解説します。

連休が終わり、日常生活に戻った後も歯のケアは重要です。連休中にトラブルを経験した方も、無事に過ごせた方も、この機会に今後の歯の健康管理を見直しましょう。

「痛くなったら歯医者に行く」という考え方から、「痛くならないために歯医者に行く」という予防志向への転換が非常に重要です。予防的なケアの費用は、緊急治療の約1/5程度で済むことが多く、時間的にも経済的にも大きなメリットがあります。

また、現在は多くの歯科医院がLINEやウェブからの予約システムを導入しており、仕事で忙しい方でも予約が取りやすくなっています。次の連休で困らないよう、このGW明けをきっかけに、定期検診の予約を入れてみてはいかがでしょうか？

　待合室

【ご予約・お問い合わせはこちらから】

📞お電話

📱LINE（初診の方のみ）